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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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私という存在を度外視していたという、しがない話。
それほど上手い事は言えなかったと自覚しているので、寒いとか言わないで。




随分久々に、日が明るいうちに学校から家まで帰った。
『自分』という存在の優先順位が、どうやらかなり低かったらしい。
最近はなんだかんだと、誰かに付き合って遅くまで学校に残る事が多かった。


しかし今日こそは、皮膚科に行きたかったから帰宅。
本当は空き時間にサクッと学校近くの皮膚科に行くつもりだったのだけど、実は木曜休診だったという不意打ちを食らい、結局家の近所のかかりつけの皮膚科に行くことにした。

相変わらずヒゲ剃るのが痛かったからね。
かれこれもう3週間くらい、肌荒れが治まらずにいる。



1時間以上待合室で待って、元ヤンっぽいお姉さんの先生に酒やけ声で初っ端言われた一言『ストレスでそうなりますからねー。最近忙しくなったりしてません?』。
あぁ…なるほど。1時間以上待ったが、5分で解決。
シェービングジェルがサクセスじゃないからダメだとか、サクセスだからいいとかいう話じゃなかった。


どんなに忙しくても空白の予定の日を作るだとか、工夫はしているつもりだったんだけどなぁ。
いや、実際にそれで心の健康はある程度保てていたのだろうけど、体の健康は保てていなかったようだ。
いやはや、まだまだ未熟です。



しかし、処方された薬の説明を読んでいると情けなくて泣ける。
ビタミンB2,B6のビタミン剤…早い話がチョコラBB飲め、である。
悪化を防ぐための抗生物質の飲み薬・塗り薬なんかも処方してもらったけれども…。

……普段服用している軽い安定剤も含めると、朝晩それぞれ7錠ずつ薬を服用。どんな虚弱体質なんだ。
受験生時代に流行に乗って新型インフルエンザにやられた時も、これくらい薬漬けだった気がする。
私って弱いなぁ…。



『虚勢を張るのは痛々しいからやめなさい』と人に忠告する機会が何故かしばしばある私、しかし私自身も体から『もうやめなさい』と言われていたらしい。
忙しなく動いてはいるが、そんなに極端なストレスを感じるような事はなかったハズなんだけどなぁ。
結局周囲に振り回されすぎて、自分自身を見ていなかったようだ。


…動物園の飼育係は大変だけど。これこそ真の“いきものがかり”。
大学生にもなれば、流石に人間を相手に出来ると思ったんだけどなぁ。私の読みが甘かった。
なんか中学生みたいなのがちょいちょいいるんだよなぁ。心理1年のTAやってると。
他の学部学科は皆人間なのになぁ…。
人間じゃない人間が時々混ざる人間学部…果たして、これ如何に。



あるいは、義務感とか責任感の類を感じやすい性格も災いしている気がする。
責任を背負わなきゃいけない事ってあるからね、色々と。



でも、もっともっとダメージが蓄積して倒れる前に肌荒れのレベルで気付けてよかった。
実害と言えば、見栄えが悪いのと皮脂の過剰分泌でベタついて不快なのと、顎がヒリヒリするくらい。
とりあえず日曜までにある程度治まってくれればいいや。



昔から肌と心の弱い男、another。
まだまだ、未熟です。

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街路樹のツツジも花開き始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
家を出てすぐのところにも咲いている。個人的には、五月と言えば五月人形よりも鯉のぼりよりもちまきよりもツツジのイメージが強い。


ああ、そうだ、五月人形…。
一応こんな体たらくでも長男なもので、五月人形はえーらい立派な鎧兜を持っていたりする。
この辺りは、長子の特権だと思う。弟達のものとは見るからに格が違うもんなぁ…。
多分、お値段もケタが違うんだと思う。

折角だし、久々に出してみようかしら。
『今更何やってんだ』という話かもしれないけれども。




話題転換。
学校の図書館から、あれこれ借りてきた。
カニグズバーグ『13歳の沈黙』、ヘッセ『デミアン』、そして夏目漱石『門』。
今年のGWは遠出する予定もないし、読書で潰そうという魂胆。


これら全て、臨床心理学の課題の指定図書だったりする。
25冊くらいズラーッと羅列された図書の中から1冊読んでレポートを書けばいい話なのだが、まあ折角の機会だし。
放っておくと本当に読む本が偏る人間なので、図書を指定される今こそチャンス。
現に、ヘッセもカニグズバーグも読んだ事ないし。
漱石だって、『こころ』くらいしか読んでないと思うし、その記憶もなんだか曖昧だし。


きっと提出期限の近づく6月下旬になったら学校の図書館の指定図書は軒並み貸し出し中になるんだろうな…。
早めにこなしておくことで、優雅に悠々と時を過ごそうぞ。


個人的には、期限までにリストアップされた図書のコンプリートが理想なのだが…他の学業やらサークルやらを考えると流石にあまりにも非現実的なので、7冊くらいを目標にしておこう。
ラッキーセブン、ということで。

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恐ろしく更新頻度が落ちている。
いかんせん勉強にサークルにボランティアにプライベートにととにかく様々な方面に突っ走りっぱなしでありましたので、毎日を生きるのが精一杯でございました。
土日も返上、とにかく駆けっぱなし。




授業、レポート課題が激増。
実験レポートが週1本確定しているのに加えて、他の授業でもあれやこれやと。
PC室と図書館を行ったり来たり。少し書いては引用文献探しに行って。

しかもanotherはデキる男、みたいなイメージが学科内で浸透しきってしまっているから怖い。
『ここわかんない、じゃあanotherに聞こう』みたいな風潮が完全に出来上がっている。


…いやいやいや、考察くらい手前自身で考えなさいよ、と。
私だってレポート書いてる途中なの、他人のお助けをしている余裕なんてないのよ?と。
しかしそんな事を言う事はできないお人好し、手取り足取り教えてあげて(こういうところに目をつけて考察してみたらいいんじゃない?的なアドバイス)、結局自分の課題遂行が非常に遅れる。


…いやいやいや、情報処理の授業中に私に質問しないでくれる?と。
私だって課題やってる最中なの、同時に複数の課題を処理出来るほどハイスペックな脳みそは積んでいないよ?
誰よりも早く課題を片付けて、授業内の余った時間で人に教えに行くのが常になりつつある。
人のために、通常比1.5倍頑張っている気がする。



しかし、キッチリと給与の発生する学生TA(授業のお手伝い)は、中々オモチロイ。
学科によって学生のイメージが随分違うんだなぁ、と。
そして、心理の後輩共はわくわくワンダーランドだなぁ…と。
でも『わかった!』その瞬間の表情が好きだから、苦になる仕事じゃあないね。
教師になるつもりなど今のところありませんので、これもまた面白い経験。



サークル、人間関係が複雑にして単純。
まあ、色々あるよね。私は、何故か毎回その渦中にいる人間だからね。
私に暴風雨がつきまとうのか、あるいは私が暴風雨そのものなのか。

女性の言う不満を真に受けたら8割痛い目を見る。
実際はそんなに不満でもなくてその場の会話を盛り上げるために話を盛ってただけ、なんていうのはよくある話。
私は、そんな不満を真に受けてどうにかしようと東奔西走して無駄な労力を消費するタイプの人間。
女なんて、女なんて…。





まあ、今のところそんな感じ。
今日は久々の『予定が何もない日』だったりする。
この開放感は一体何だ、引き篭もり時代は毎日こんな生活だったであろうに…。

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大学が始まった。
耐震構造はバッチリらしいので、平常通りに。


震災から1ヶ月が経つ。
こういう事態にはやはり心理屋も重要らしく、授業も今回の震災関連から導入が始まるものも少なくない。
むしろ、ある程度の時間が経って、物理的な面での安全は確保されつつある今からが心理屋の出番らしい。
PTSDとかを患う人も少なくないんだろうな…。





ティーチングアシスタント(TA)をすることにした。
情報処理系の授業を、週に2コマ。
実は、今日が初勤務日だったりした。


いやはや、中々オモチロイ。
後輩たちよ、『わかった』瞬間のその笑顔…中々かわいいじゃないか。


週2コマ(90*2=180分)、時給840円くらいのものなので、大した稼ぎにはならない。
むしろ、小さな小さなお小遣い稼ぎレベル。
ただ、教師になるつもりなどない私にしてみたってかなりいい経験にはなりそうなので、中々オモチロイと感じる次第。

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新入生の絡む行事が中止になったり延期になったりするだけで、私の大学では基本的に授業開始の日程なんかの変更はないらしい。
1ヶ月始業が遅れる…くらいの事は覚悟していたのだが、極力平常運行する予定のようだ。


家に居ても、退屈だわネガティブになるわで8割方損をしている気がする私はむしろ平常どおりにやってくれるほうが精神的にも有難いのだが…東北から上京してきた友人も大学にいたりするので、そういう人たちにとっては“平常どおり”が心身両面で重荷になりやしないかと心配でもある。

…何故かうちの大学、東北から上京してくる子が結構いるのよね。
私の周囲だけなのか何なのかは知らないけど。




こういう震災が起こったりすると、否が応でも心を病む人が増える。
すると、心理屋の仕事は必然的に増える訳で。
人の不幸で飯を食う…とまではいかないだろうが、どうも心境は少し複雑。
もっとも、これで今更指針がぶれているとか云う訳ではないけれど。


先月末に病院に行ったときに、先生やカウンセラーには自分らが凹んでいる暇はないんだろうなぁ…と思った。
「私もまだめまいがするよ。君の3倍くらい生きてるけど、あんなの私も初めてだ」と先生が言っていたのが印象深い。

そんな姿を見て、『ああ、ライフラインの整備されている首都圏に住んでいる私が精神的にやられていてどうするよ』…と改めて思ったりしたもの。
むしろ、そうやって心の弱ってしまった人を救いたくて勉強しているんでしょう?と。
病院の先生に、自分の将来目指す姿を垣間見た気がする。


3月11日は偶然家にいたもので、地震発生直後からもうずっとテレビに張り付いていた。
そして、多分それがいけなかった。
津波の中継が、見たくないものを映してしまっているのをずっと見ていて、少し心をやられた。
1週間くらいは、ほとんど動けずにいた。


そうやってショックを受けて動けずにいた自分を責める必要は、ないだろう。
ウン百年に1回とか、主張によっては千年に1回とか言われる大災害を見たのだ、平常心を保てというほうが無茶だと思う。

だけど、進化した鮮明なメディアによって過度に干渉される必要はなかったのかもしれない…と思う。
メディアの取り扱い方には気をつけよう。



今でも、地震が起こるたびに自分でもびっくりするほどに五感を研ぎ澄ましてしまっているけれど。
原発も今もなお予断を許さない状況が続いているけれど。

それでも、学校も始まることだし、徐々に日常に戻っていくのだろう。
日常を過ごしながら勉強することが今の私に出来る最大限なんだろうなぁ。

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性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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