この胸の高鳴りは

大学の友人共の淡い淡い恋バナを聞かされる度に、『まだまだ青いな、少年』と見下しつつ適当に聞き流す私です。


でも、考えてみたら誰よりも青いのは私だった。
誕生日とか考えてみると、私が一番年下なのよね。

一番、その手の経験も浅いよね。
ヒッキーに費やした時期、色恋沙汰なんて何にも考えていなかったから。
誰かを好きになるだとか、そういう経験の絶対数からして少ないんだと思う。



うーん、誰よりも青いな。






本音と建前って、難しい。
わかりきっていても言葉にならない事、あるいは、言葉になっていてもその通りの意味ではない言葉。

私は、帰ってきた

成績が、発表されました。
大丈夫だ、問題ない。
追試・再試の類には、縁がなかったようで。


ニヤニヤしてしまうくらい、イカした成績ですわ。
そりゃあまあ、言っちゃ失礼だけど元々の学校のレベルが…っていう部分が大きいのだけど。


必修科目なぞ、“いかにして単位を取らせるか”のテストだから。
簡単な穴埋め問題で教科書・プリント持込可…とか、どんだけナメられてるの？と怒りたくなるくらい。



それでも、ひねくれて屁理屈ばっかりこねてみても、なんだかんだ嬉しいんだけれども。
AA（秀）・A（優）の羅列…法悦に浸っております。
頑張っただけ、見返りがあった…。

GPAなる得点も、上々。無利息の奨学金とか、多分普通に借りられる。
倍率が高いらしい大学内TAの採用なんかも、この成績振りかざせば突破できそう。



周囲からは、化け物扱いされた。
『頭殴っていい？脳細胞壊していい？』
『こんな成績表みたことない』
『あり得ない』
『あんた人間？』
おいおい、人の成績勝手に覗き見てボロクソ言うのかい、少年少女たちよ。


…私は、更に上に行きたい。
そして在学中は、出来る限り大学内で自由に立ち回れるようにしたい。
それだけ。それだけの…ただの人間です。




でも、よくここまで来れたと思う。
3年前は引き篭もりの不登校、2年前は単位の取れない病み上がり落ちこぼれ高校生、去年は病んだ受験生だったのに。
真っ当に、上々の成績の取れる大学生になった。
これほど、嬉しい事があるだろうか。


明日…恩師たちに連絡しよう。

anotherがんばった

いきなり呼び出されて、バレンタインのチョコを貰いました。
14日に配った分が余ったから貰ってくれ…と。


びっくりです。呼び出されて…なんていうのは初めてなので。
嬉しいなぁ、多分本命じゃあないけど。



そんな“いきなり”入る予定が最近ちょいちょいとあって、なんだかんだで毎日が充実してしまっている。
いいね、今この瞬間を楽しめるって。






明日は、成績発表。
正直、単位を落としているとは思っていない。
テストも私の大学のレベルじゃ、『落とすための試験』ではなく『単位を与えるための試験』でしかないから。
正直、もっとがっつりとふるいにかけてやる気ない子はガンガン落として欲しいけど…。


だから、どれだけ好成績でいられるか…が私の焦点。
優待を求めるならば、それ相応は…ね。

略してVD

バレンタインデーとかいう1日が、ついさっき終わった。



今年は、何件か文面で貰いました。ああ、甘い。気分だけ。
え？実物はどうなんだって？
………貰えない事も、ないと思うよ。親族以外のお話で。
いや、今この瞬間はまだ誰からも現物支給はないけど…どうやら貰えるらしいよ。


『私は貰った人たちの幸せそうな顔を見てるだけで十分だよ』とか、『今年はメールで貰ったから』とか、『今ラマダーン（断食）中だから』とか、貰えなかった場合の色んな言い訳は考えていたんだけど（寂しい子…）、杞憂らしい。



去年は、病みに病んで予備校すら半ば不登校、受験日当日以外は家に引き篭もるだけだったロンリー☆ボーイ。
無論チョコなど義理も含めて1つも貰えなかった私にしてみれば、とても嬉しい事です。
作ってくれるくらいに親しい友人（先輩だけど…）が大学内でも作れたということが。

なんか、生きてる

明日が祖父の通夜、明後日が告別式。
逝ってから1週間、六曜の関係だとか、葬儀屋の関係でこんなにゆっくりしてしまった。

寒暖の差が激しいこの時期、亡くなる方が多いそうで。
なんだか、葬儀屋が繁盛しているらしい。




そんな訳で今週は、なんだか不思議と日常を送れる1週間だった。
学校の行事に参加したり、遊びに行ったり。
この現代社会、人が亡くなったからと言ってそんなに日常を崩す訳にはいかないものね。


それに、あんまりメソメソしているよりも、楽しく毎日を過ごしているほうがずっといい供養になるだろうとも思うから。