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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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本来は今日計画されていた某友人の誕生日パーティーが主役欠席の為に延期になったので、今日は1日家でうだうだ。



やはりどうしても、『終戦記念日は本当に“記念日”か?』と考えてしまう。

殺し合いの悪夢が終わった…と考えるならば、記念日かもしれない。
しかし、日本の勝利を信じて疑わなかったような方々にとっては記念日なんかじゃないんだろうなぁ、と。

別に、どちらの考えが正しいとか言うつもりはない。
当時はそういう風潮でそういう教育が行われていたのだから『鬼畜米兵、日本は負けない』と考えるのも至極自然な事だろうし、殺し合いを嫌うのもまた当たり前。



後者の考え方を持っている祖父の影響が強いのか、私自身も『終戦記念日』の名には少し抵抗があったりする。
口語でも『今日は終戦の日』といった具合に“記念日”という言葉は避ける事が多い。
心境は、結構複雑。




時に、今年は閣僚が全員参拝を見送ったそうで。
思想が少し右に傾いている私からしてみれば、情けない。
中韓の目を気にするあまり、国を守る為に散っていった英霊に挨拶にも行けないのか、と。

ましてや『売国奴』と非難を浴びる民主の政権だ、閣僚の自主的な判断ではなく首相・官房長官の方針なのではないかと疑いたくすらなる。
…否、多分実際にそうなのだろう。差し当たり大陸や半島に対する友好アピールなのだろう。
それほどアピールにはなっていなかったらしいけど。


石原都知事の言う事が、今回ばかりは痛快だった。
正直、ここのところもう民主が売国奴にしか見えなくなってきたし。


国の代表が胸を張って戦没者に敬意を示す事すら出来ない…悲しいものだ。

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TBSの終戦ドラマスペシャル『歸國』を見ていたら、こんな時間に。
日付が変わるまで、後30分程度。



例によって、太平洋戦争がらみの作品を見ると殊更考えさせられる事が多い。
今作の描いていたものは私の愁いにかなり近かった。
英霊たちが今の日本を見て、何を思うのか。


結局はフィクションだし、実際に英霊が今の日本をどう思っているのか…その答えはわからない。
でも、彼らの守った日本で今を生きている側としては、『歸國』に描かれていたような愁いが一番しっくりくるのかもしれない。




…祖父はかつて、こういう作品は戦争を知らない世代の作ったフィクションだから嫌いだと言っていた。
確かに、その通りなのかもしれない。

実際はもっと血生臭いもので、美形俳優を起用して人の作った筋書き通りに進んでいくドラマとは似ても似つかないものなのかもしれない。


だけど、そういう祖父の考えと現代とのギャップに触れて自分なりにあれこれ考えてみるうちに、作品になっていくらか美化されてしまうのは仕方ないのかな…と思うようになった。

これでは本当の悲惨さを伝える事はできないのかもしれない。
しかし、忘れてはいけない過去を出来る限り風化させずに語り継いでいくにはこうするしかないのかもしれないな、と。



…今回のドラマで感性をかなり強く刺激されたせいか、まだうまく言葉を紡げない。
後半日もすればある程度まとまってくれるのかもしれないけど、まだ今は脳内で色んな思いが錯綜してる。





それじゃ。
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久々に、大きく外した。
なんという体たらく、あまりにも考えが浅はかすぎた。



自分の伝えたい事と受け取る側が感ずる事は必ずしも一致しないという根本的な事が頭から抜けていたのか。
否、忘れていた訳ではない。
自分の感性に任せきりにしたせいで、あまりにもそれを軽視しすぎた。



人生、そう簡単に思い通りにはならないらしい。
常に葛藤、常にジレンマ。
難しい、ただただ難しい。



…今日は、考える事を止めようか。
人は特に疲れた状態では、非論理的な思考をしやすくなるという。


今の私の状況では、そう遠くなく非論理的な思考に至りそうである。
考えすぎて、論理を飛躍したようなマイナス感情が湧き出つつある。
まさしく、論理のない思考そのもの。


今はその論理の伴わない部分を突いて、なんとか正常な思考を保とうとしている。
その影響で脳内でずっと数人の私が議論中。
面倒くさい頭のつくりしてるよなぁ。



時には、思考を停止するという判断も賢明なものであったりする。
どうやら私に一つ大きな落ち度があった事は確かなようなのだが、それ以上に自分を責め立てるのは避けなければならない。
そのための、思考の停止。





差し当たり、そんなところで。
なにやら抽象的なことばかりで申し訳ない。
これは、ただの独り言とでも捉えていただければ。

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広島市へ原爆が投下されてから、65年。


…とは言うものの、そう毎年文章を長々と綴れるほどの知識は私にはない。
少なくともここ2~3年に書き記してある分で、私の考えはほとんど主張されている。

2009年8月6日のエントリ
2008年8月6日のエントリ


たかが1年くらいで大きく考えが変わる…という事もそうそうないし、過ごし方もそう変わらない。
どんなに生活が乱れていても8時までには起きて(今年は7時半に目が覚めた)、8時15分の黙祷には間に合うようにして。
1日、それとなく平和について考えてみたりして。



変わった事は…そうだなぁ、今年は初めて平和祈念式典にアメリカの駐日大使が来ていた。
どうせオバマ政権の差し金で仕方なく来たのだろう?と思わなくもないのだが、戦後65年にしてようやく…といった思いもある。

核廃絶に向けて世界が前向きに動いている…そう信じたい。



勿論、核ばかりを取り上げるのもおかしな事だとは思う。
所謂“大量破壊兵器”と呼ばれるものをいくら抑え込んだところで、戦争が続く限り平和は訪れない。

原爆はダメだけど銃撃戦ならOK、そんなハズはない。




どうやら考えれば考えるほど平和は遠い気がしてならないけれど、だからと言って諦める訳にも行かない。
唯一の被爆国として、伝えていかなきゃいけない事がきっと山ほどある。
核兵器廃絶に向けて、平和へ向けて。

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スーパーノヴァ(超新星)ではありません、残念。



夕暮れ時、妙な音がすると思ったら部屋の窓の網戸にアブラゼミ(♂)が止まっていました。
うるさいから追い払おうかとも思ったけど、折角なので観察していました。
鳴いている蝉を腹側から見れるなんて珍しいし。
『こんなところで鳴いても女の子にアピール出来てないんじゃないの?』とも思ったけど。


10分くらい好き勝手に鳴いたりした後、飛び立っていきました。

『鳴こうと思ったけどやっぱりやめた…』みたいな一瞬でしぼんでいく鳴き声とか、『鳴こうかなどうしようかなええい鳴いちゃえ!』と段々ボリュームが上がっていく鳴き声とか、たかがアブラゼミでも鳴き方にレパートリーがある事を知りました。
この知識が将来何らかの役に立つのだろうか?
多分役には立たないだろう、そんな感じの木曜日です。

それにしてもうるさかった。
『ジジ……ジジジ…ジー……ジーーーーーー!!!』みたいな。


それでも、きっと残り少ない命なんだよなぁ…。
網戸に止まっていたアブラゼミ君には精一杯生きて欲しいと願うばかりである。
途中で鳥に食われたりするなよ。虫取り少年につかまるなよ。




蝉相手に何やってんだこいつ?と思った皆様こんにちはanotherです。
常連さんなら今更『何やってんだ?』なんて思わないか。そうね。


今日はバクホンのアルバムを返して、RAG FAIRのアルバムを借りてきた。
…いいね。


NHKの某番組の影響でちょっとマイブームなのです。
この時点で“某番組”が何だか分かる人がいたら、素敵です。

某番組とは、『どれみふぁワンダーランド』という番組。
音楽の常識だとかジャンルを全て飛び越えて“音楽の楽しみ方”を探っていく、中々ナイスな番組。

興味のある方は、是非。
土曜午後10時~、BS2にて。



アカペラならではのハーモニーも勿論素晴らしいのだが、何より彼らは本当に楽しそうに歌うからいい。
音楽を本当に楽しんでいるのだろうなぁ…と思う。
“音を楽しむ”と書いて音楽。これこそ音楽なんだろうなぁ…と感ずるものは多い。






アーティストの話をしているのに、タイトルは『スーパーノイズ』。
やっちまった。タイトルは蝉の鳴き声のみを指します。念のため注釈。


それじゃ。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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