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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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今日は1日中気分が浮かず、「う゛~~~・・・」というテンションで何も出来ないまま終わってしまった。
こんな感じの日はうつを患うようになってからしばしば訪れるのだが、やはりこんな場合にくだらないネガティブ妄想に走りがちなのは、診断を受けてそろそろ4年目になろうとしている今でも相変わらずである。


こういう日が訪れる度に、最近は「あぁ、俺って脆いなぁ・・・」と思うようになった。
ほんの小さなきっかけがあれば(あるいはきっかけなんてなくても)、あっという間に1日が崩壊する。
つくづく脆いものである。


勿論、うつだとかそういうマイナス面も全てひっくるめて私という人間が形成されている訳で、都合よくその脆さだけから目を逸らしている訳にもいかない。
弱さも脆さも含んだ上で、私という人間が成立する。
自分の負の面を見ようとしないのは、自分自身から目を逸らす事と同義のようなもの。




進学した後は、とりあえず心理学というものを片っ端から学んでみたい。
そして、自分の過去を今一度洗いなおしてみたい。
『何故あの時こういう行動に出たのか』『何故その時こういう感情を抱いたのか』…とにかく、自分を解析してみようと思う。
若干18年だが結構奇特な生き方をしてきたと自分でも思うくらいだ、下手なサンプルを解析するよりも面白いかもしれない。


それに、人の悩みを聞こうったって自分で自分がわかってないような人間には出来ない事だろう。
まだカウンセラーになると決めた訳ではないが、『聞き役』を自負するならば一度自分自身を見直さなければなるまい…と思っている。




その今までの生き方が、『常識だけが全てではない』と体感させられた生き方が、今の私の長所を形作っている。
それと同時に、その生き方が先述の“脆さ”の原因の一つでもあるのだろう。

今の私にとって強みと脆さは、表裏一体。
脆いからこそ自分で『長所』と言える程の自信を持てるのだし、その『長所』に自信を持てる生き方をしてきたからこそ脆い。


この脆さを補強するのは時間か、あるいは新たな出会いか。
少なくとも自分の過去を洗いなおせたら、ある程度の脆さは補強されるのではないかと思っている。
自分のたどってきた足跡を、今一度認めなおす事が出来たら。


後は、この厄介なうつ病の治療だろうか。
ここから脱却できれば、無意味な心の痛みは相当減るハズ。

でも、完治まで何年かかるのかさっぱりわからない。
『再発』もよく聞くし。正直、完全に抜け出すのに何年かかるのか不安で仕方ない。

だけど、根気強くやるしかないのだろう。
特効薬でも開発されれば話は別かもしれないが、精神病の特効薬ってなんか怖いし。
どうせ生きていくなら、楽しいほうがいい。いつまでも患ってはいたくないな。






…『進学後~』のくだり以外は、今日のネガティブ妄想から引っ張ってきただけ。
あんまり大真面目に読まんでくださいね。結局ネガティブなだけだから。

まあ、たまには感傷に浸ってみるのも人間らしくていいのでしょう。
私の場合は、浸るどころかどっぷり浸かってる気がするけど。



それじゃ。
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こいつとの出会いは、突然であった。
卒業式という名目でおよそ半年ぶりに訪れた母校の部室で、『それ』に遭遇した。
いつからかは知らないが、あの場所で私を待っていたらしい。


SN3E0194.JPG








そう・・・こいつ。



ご丁寧に包装されていて、しかもお手紙つきであった。
おいおいファンレターかよまいったなァ…とか思ってたら違った。
どうやら私に対するお詫びの品、であるらしい。



事の発端は、1年以上前に遡る。
勿論ここの記事にもしているハズ、去年の冬の雨の日に行った私の『修学旅行代理』にあたる鎌倉・江ノ島プチ旅行。
その時私が江ノ島水族館で買った白いアザラシの小さなぬいぐるみを、『私は確かにこの部に存在していたんだ』という証拠としての意味も込めて部室に置いた。偉そうに言えば寄贈した。

しかし、どうやらこのアザラシが今回の一件を呼び込んだらしい。


誰かが私の置いていったアザラシを壊してしまったらしく、このアルパカはその代わりの品らしい。
『代わり』と言うならば、アザラシの代わりにこのアルパカ君を部室に置いておこうかとも思ったのだが、どうやら置いておくと今度は万人から嫌われてる某教頭によって撤去される見込みらしいので持ち帰ってきた。

…卒業式に来た私を『もう部外者だから』と追い出そうとしやがった、あのクソ教頭に。
どうしてああいう物言いしかできねーんだ、あいつは。あーイラつく。


・・・話が逸れた。
手紙の文面から察するにこれは私の身内(即ち部員の誰か)、もしくはその身内と知り合い以上のレベルでの親交のある人間の綴ったものではないかと思う。
小さなぬいぐるみを1つ壊してしまっただけなのに、やけに律儀である。
まるで、私が行事で学校を訪れる度にアザラシが見当たらないのを不思議がっていたのを知っていたかのような…そんな文面。
それに極めつけは、私がこのアルパカ君を持ち歩いていても同期諸兄がほとんど反応していなかった事。
私の視界の外で何らかの動きがあって私の下に届いたような気がしてならない。
・・・あくまで、私の勝手な推測にすぎないのだが。

これ以上、推測の名を借りた妄想をするつもりはない。
匿名で届いている以上匿名として取り扱わなければならないと思うし、あんまり細かく推測しておいて外れてたら恥ずかしいし。


ただね…この小さなメモの送り主に伝えたいのは「こちらこそ申し訳ない」。
確かにあのアザラシには少しばかり『私があの場所に居た形跡』のような意味合いを持たせていた。
だが所詮は小さなぬいぐるみ1つである。
むしろ、壊れるくらい遊んでくれたならきっとあのアザラシも本望であろう。
(授業中にぬいぐるみいじってるのはどうかと思うが…)

こんな『ごめんなさいごめんなさい』した文章に加えて代わりの品まで寄越されてしまっては、こちらこそなんだか申し訳ない。
ぬいぐるみ1つにそんなに気を遣わないでおくれ。
私自身は怒ってもいないし悲しんでもいないんだから。
もし私ではなく新聞部員の誰かが激怒しているならそれは残念ながら私の知るところではないが・・・そんな事は万に一つもないだろうし。



ここにどれだけ書いたところでこのアルパカ君の送り主に届かないであろう事は承知の上であるが、書かないと気が済まない性分なのである。
このアルパカ君は私が大事に持っている事にする。


・・・そんなこんなで、私の部屋に釣り合わない可愛らしい小物がじわじわと増えていくのであった。




それじゃ。
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ホワイトデー?
ふ・・・、今年の2月は死にそうなくらいメンタル追い詰められていた私には関係のない話だ。
誰からも貰ってないから、誰にも返さない。完璧。

そんな事よりも、明日の卒業式だとか来週の私の生誕18周年祭の事で頭がいっぱいである。



卒業式、極力フォーマルな私服で行こうとは思ったが果たしてどーするのがいいかなぁ…と迷い、マネキンを服装の参考にするついでに暇潰しも兼ねてライトオンへ(服、好きなのね)。


そしたら…私が偉そうに一期一会を語った時の店員さんに遭遇。
…まあ、この前と同じ店舗なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけど。


この前偉そうに「人生とは一期一会」とかここに書いちゃったのにまた会っちゃったよ…『一会』じゃないじゃん。
あーあやっちゃったよおいおい…。
よし、一期一会の解釈を変えよう。
『たとえ今後も二度三度と会い見える事があったとしても、今回と全く同じ瞬間が訪れることはない。この時間はたった一度きりのものである。
これから何度も会うとしても、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟でこの一瞬一瞬を大切にしなさい』。
…むしろこれが一期一会の本意らしいけど。そういう事で。



接客業だから逐一客の顔なんて覚えてないよなぁ…とか思ってたらどうやら覚えていらしたようで、向こうから「あ!こんにちは~」って来た。セールスに捕まる。再び。
あぁもうこれ完璧に鴨にされてるっぽいよ…。


しかし、やはりおしゃべり好きなお姉さんらしい。
セールストークを大きく脱線して店の前身とかの話にまでなって…「はっ!ごめんなさい関係ないお話を…」ってなった。しかもこの台詞を今日だけで3回くらい聞いた。
相槌でちょっと話の方向性をずらすと素直に乗っかってどんどん脱線してくれる。面白いおねーさんである。

…だが、店の前身を知ってるって事は店舗の開店当初から居たって事か?
3年通ってるがあの人を知ったのつい最近だぞ?あれれ?
私がこれまで店員の顔を気にしてなさすぎたのかしら…。
それとも近所に在住で最近になって勤める事になったとか…?


結局、予てから欲しいなぁと思っていたネクタイをお買い上げ。
明日、これ締めて行こうか。
結局フォーマルを崩したカジュアルっぽくなってる気がするけど…。
・・・ネクタイをキッチリ締めればフォーマルっぽくなるかも?ちょいダサいけど。



一期一会だけじゃなくて、なんだかんだでやっぱり人とのコミュニケーションっていいよね。
人とのコミュニケーションがない1日ほど辛いものがないように、『人間らしさ』を保つ為に必要なのかもしれない。
笑顔で他人と語らえる時間があると、なんか充実した1日を送れたような気分になる。
(普通のセールストークじゃなくて雑談しまくるあのおねーさんが相手だからそう思えるのだろうけど)


そして、私はどうやら野郎を相手にした時よりも女性相手のほうが話しやすいらしい。
昨日の美容院のおにーちゃんとはあんまり会話弾まなかったし。

これは恐らく私が積極的に話すタイプではないから、なのだろうが。
全体的に女性のほうがおしゃべり好きな人が多い、ならば私が女性を相手にした時のほうが話しやすいのも必然か。
あくまで『傾向』の話。100%じゃないからね。






さあ明日だ、卒業式。
私もようやく(仮)卒業の仮の字がなくなるのか。かれこれこの1年、長かったな。
もっとも、新高3生もまた同期である事を視野に入れると考え方によっては『去年・今年・来年』と私の卒業は3分割されているとも言えるのだが。
しかしここはYAMATO君達には少し我慢してもらって、明日で卒業という事にさせてもらおう。
どうやら、私の中でもそれが一番しっくりくるようだし。



最後の卒業ソングは、実は初日から決めていた。
GACKT。
初めてこの曲聴いた時は、かの「神威楽斗」が変わったなぁと思ったものだ。
あのGACKTが「みんなのうた」とは…と。

まあ、あんまり多くを語る必要もあるまい。





野に咲く花のように / GACKT






それじゃ、また明日。
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つい先日降った雪はまるで幻だったかのような寒暖の差。
もうすぐ、桜咲くかな。


美容院に行ってきた。
忙しさにかまけて去年の末に行ったきりだったもので、髪は自由奔放伸び放題だった。
例によって長めなままではあるのだが、かなり落ち着いた。
この半端な長さは脱出して、いっそもっと伸ばしてみようかしら。




ひ弱な身体ながらも花粉症の類は一切発症していないもので、春の暖かさがただ純粋に心地よい。
窓全開にしてぐーたらしてても全然OK。花粉は勿論入ってきているのだろうが全く身体は反応しない。

街で完全防備していたり、あるいは涙目になりながら歩いている人なんかを見ると可哀想に思う。
春の暖かさって私は一番好きなんだけどなぁ…。
なんかこう…落ち着くと言うか。
『あぁやっと冬が終わるんだ』っていう感覚が好き。



後1ヶ月もすれば、様々な種類の花が咲き誇るようになるだろう。
去年の春は後半は『退学ショック』でほとんど引き篭もっていたから、今年こそは満喫したいものだ。

何故か人生はしばしば花に喩えられて「大輪の花を咲かせよう」なんて言われたりするけれど、大輪の花じゃなくたっていいじゃない。
むしろ私は小さな小さなスズランの花の一つだとか、名も無いような雑草の咲かせる小さな花の一輪でも構わない。
いいじゃないか。派手じゃあなくとも目立たなくとも、立派に咲き誇る事が出来るなら。
(余談だけど、スズランの花ってああ見えて有毒らしいね…今調べて知った)






さて卒業ソング。
今日のは鉄板。ユーミン。
個人的には『春よ、来い』もかなりこのシーズン向けだと思うのだが、卒業ソングとしてはこちらの方がメジャーか。





卒業写真 / 荒井由実







それじゃ。
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どうやら、年度明けから早速忙しくなるらしい。
味気ない日常から脱却できるのはありがたいのだが、あんまりタイトすぎるスケジュールも困りものである。
高校時代もそうであったのだが、か弱い私にはぶっ倒れない保障がどこにもない。残念な事に。



何がどうなるのか、まるで未来予想図が描けない。
まあ、期待に満ち溢れた予想図を描いてしまって現実とのギャップに絶望するよりは数段マシであるが。


正直な話、高校入学直後に一度全てに於いて挫折した経験がトラウマになっているのかもしれない。
理屈抜きに、『新しい環境』というものが怖くて仕方がない。同じ過ちを繰り返しそうで。
未来を予想できないのも、予想できないのではなく未来が怖くて予想する事を無意識に拒んでいるのではないか…という感覚がある。


それでも真実は実際に駒を進めてみなければわからないし、結局は4月1日から新しい環境に身を投じる事になるのだけど。
私がここで退く性格の人間であったなら、高校復学も出来なかったさ。

しかし…とりあえずは入学直後にでも『学生相談室』に駆け込む必要がありそうである。
私の事情をとにかく大学側にも伝えておかなければ。
不登校もうつ病も、素性を全て隠して生活してみるのも中々粋なものだとは思うが…いかんせん、そんな美学に構っていられるほどの余裕は今の私にはまだない。







話は変わるが、卒業式どんな格好して行こう。
まさか制服着る訳にゃあいかないしなぁ…残念だけど。
スーツなんて持ってないし…でもあんまりフリーダムすぎる格好も駄目だろうし…。
…適当にそこそこそれっぽく見えそうな私服でいいか。



今週はこのブログの関係もあってずっと卒業ソングに聴き浸っているのだが、私からしてみればぶっちゃけ『なんかもう遅いよ』という感覚である。
私の同期の皆はまさに“これから”なのだろうが、去年の3月に半ばフライングしてしまった私には…遅すぎる。
代わりに、去年の3月の終わり頃はほぼ毎日泣きじゃくっていたような記憶があるが。

…こんな心境も、私だからこそ抱けるものなのだろうか。
3年間通えていたら、『もう遅い』などとは思うまい。
考えれば考えるほどに不思議なものである、自分自身の存在。



今日は『旅立ちの日に』を探してきた。
少し前までの卒業の定番『仰げば尊し』的なポジションに位置している曲。


…いやね、この曲を編曲してる松井孝夫っていう作曲家が好きでね、私は。
この人の作る合唱曲はどれもこれも何故か私が好むタイプの旋律で。

パッと今思いつくだけでもマイバラード・そのままの君で・自分らしくetc....
例外ではなく、中学時代は私も合唱なんて嫌いな男子だったんだけれども、松井孝夫氏作曲の合唱曲を聴いているのだけは好きだった。

オチも何もない、ちょっとした思い出話でござんす。




旅立ちの日に







それじゃ。
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1992/03/21
職業:
社会人
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日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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