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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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鳥居手前の横断歩道の信号待ち中に撮影(東京理科大のあたり)。
私が携帯いじってる間に青信号になってしまって皆さん横断歩道を渡っているのはご愛嬌。



思い立ってからかれこれ1週間弱かかってしまった気がする。
やっと来れた、九段の地に。
…お久しぶりです、ひいおじい。


因みに写メはこれだけだという事を先に明記しておく。
私にとって靖国は観光スポットじゃないんだ、写真をバシャバシャ撮る気にはならない。
一応九段下まで行った証拠として、靖国の外からこの1枚だけ。
(文章オンリーなブログも味気ない気がするし)


ふと思ったのは…靖国ってこんなに混んでたっけ?
新年祭とかみたままつりとか桜の時期でもないのに、結構人がいた。
人数に比例してやっぱり『マナーの悪い人』も沸いてたけど。

遊就館(博物館)の中でデジカメいじってるおばさんすらいた。おいおい、そりゃあかんって。
撮影禁止ってデカデカと書いてあるでしょうが…。
あまりにモラルの欠片も感じられないもんだから頭にきて、知らんおばさんに『カメラ、館内はダメですよ』と注意しちゃった。
…いいよね?正しい事したんだから。
赤の他人を注意するって、すごい勇気がいるんですね…。痛感。



偶然、私が入館した時間と上映時間が重なったものだから、映像ホールで映画観てきた。
遊就館では、大体いつでも映像ホールでドキュメンタリー映画なんかを上映しているのだが、ふらりとノープランで入館する私はいつも上映時間の合間に入ってしまい「途中から観るのもなんだかな…」と諦めていたのだ。


年に数回は九段に訪れる私だが、実は真面目に遊就館で映画観るのは初めてだった。
でも面白かったよ(ファニーの意味ではなく)、「みたまを継ぐもの」。
ドキュメンタリーじゃなくてドラマ形式。
色んな世代の人に伝わるようにかなり工夫されていた。
この作品のキャッチコピーの通り、『今を生きる』人に対するメッセージ。


祖父は戦時モノが嫌いであまり観ないという。
「戦争を知らない世代が作ってるから美化されすぎている」と。
靖国神社も太平洋戦争に対する見方は若干ながら偏っている(やたらと日本を正当化したがる節がある)ように思うが、そんな祖父の話を聞かされていた私には下手な戦時モノのドラマ・映画よりはずっと考えさせられる作品だった。
作り物の戦闘シーンはないからこれなら祖父も見れるかな…今度誘ってみようか。
曽祖父の遺品を靖国に納めたい、とも言ってたし。

…これは余談だが、主演が大柴隼人さん。
私の中ではヒーロー的な存在の人。顔みてハッとした。
いやはや…私と同世代の男子ならわかるんじゃないかな。
名前でピンと来なかったら、ググるなりヤフるなりしてみて。



後は…概ねいつも通り。
一通り閲覧して、英霊の遺書にウルウルしたりして。
あのコーナーは本当に…何度通っても涙腺がもたない。慣れてても泣ける。

もし自分だったら、これから死にに行くとわかっているような状況下で自分の大切な人に宛てたあんな遺書を遺せるだろうか?
…出来そうにない。死への恐怖に呑まれるばかりだろう。
本当に立派な方々だったんだなぁ…とつくづく思う。


帰りに、売店で鉛筆を1本買った。
勿論、鉛筆としての用途で使うつもりではなく。

1本の鉛筆から…教育から全てが始まる。
『寺子屋』から『学校』へと変わってから急速に近代化へと進んだ明治維新以降の日本然り、現在の発展途上国もまた然り。
そんな事を、忘れないように。
忘れずにいられれば…少しは勉学のモチベーション向上にも繋がるかな、なんて思ったりもして。
因みに『靖国神社』の名前入りで1本50円。リーズナブル。




…はて、『九段の地で感じた事を今後に生かす』のが本来の目的だったはずが、どうして九段の地で色々感じ取っただけで満足してしまっているのだろう。
まあいいか、心のモヤモヤは晴れたから。
そんなanother、明後日は某大学の試験日。

バビョーン!!(auのCM風に)

いや前々からわかってるよ。今更驚いてないよ、私自身は。
それを承知の上で、ペンを置いて九段の地まで足を運んだ(最初からペンなど握っていなかった、とも言える)。
センターの時とは違って、随分心は落ち着いてる。
センターの時と同じように、試験まで12時間切ってから緊張しだすのかもしれないけど。
それに所謂『すべり止め』の学校だから…ある程度は肩の力抜いてやれると思う。




今日1日で私は何を感じた?何を想った?
『今日は街宣右翼がいなかったなぁ』
『でも代わりにネット右翼がビラ配ってたなぁ』
『どうしてそういう偏った考え方しかできないのかなぁ…』
………。


冗談はこれくらいにしておくが、心に感じた事は忘れまい。
大切なものを守る為に己が命を賭して散っていった英霊たちの生き方、焼け野原だった日本を復興させた戦後の方々の生き方、今の私の生き方。
感じた事は、山ほど。

ひいおじい、また今度行きます。





それじゃ。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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