~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
曇天をぼんやりと眺めながら、過ぎ去った過去に思いを馳せる。
曇天も何も私という人間自体が元々過去を振り返りまくってかなり引きずる性格ではあるのだが、まあそれはこの際おいておいて。
高校への復学を決めたあの日から大学入学を間近に控えた今日までの約2年、長かったようでやたら短かったなぁと感じる。
特に高校生活を送っていた1年の記憶など、“ひと夏の思い出”レベル。
3年かけて通るべき道を1年で突っ走ってしまったせいか、本当に一瞬だったという印象を受ける。
それと、部活での思い出が暑い時期に多かったせいもあるのかもしれない。
私が居た年度の秋~冬は・・・ギスギスしてたし。
それでもどうにかしようと西へ東へ駆け回っていた記憶はあるのだが…どうやら、嫌な思い出は鮮明に思い出せないように脳は利口に出来ているらしい。
自分の力不足を痛感した時期だった。
その時の『二度とこんな思いをしてたまるか』という信念が私を心理学へと導いた1つの要因でもあるのだけど、これは今はどうでもいいな。
とにかく、時間の短さと夏服で過ごしていたイメージが強いせいで“ひと夏の思い出”のような感覚である。
短さの代償、と言っていいのかはわからないがその思い出の一つ一つはやけに鮮明だったりする。
どうしてこんなに覚えているんだろう?と自分でも疑問に思うくらいあれもこれも記憶に残っている。
何度か此処に書いただろうし、あるいは口頭で話した人もいるかもしれないがこれはやはり私が『雛鳥の目』だったからなのだろうなぁと思う。
引き篭もりを脱して暗い自分の部屋から飛び出した時に初めて見た光は、これでもかと言わんばかりに強く眩しく感じた。
だから、どうして?と思うくらいに強く目に焼きついているのだろう。
・・・勿論、純粋に楽しかったから記憶に残っている訳でもあるけれど。
強い感情が伴う記憶ほど、強く鮮明に残りやすいらしい。
文献だったかテレビだったか忘れたが、何かでそんな事を読んだ。
対して、今年度1年は言うなれば“冬眠”だった。
「辛いのは承知の上だったが、まさかここまでとは・・・」と痛みでうずくまっていたら1年が過ぎてしまった。
孤独感を、寒さを、痛みをただひたすら堪えていたかのような。
これまた勿論辛い事しかなかった訳ではなくて楽しかった事嬉しかった事も沢山あったのだが、1年を総じてのイメージとすると『辛かった』が最前に来ちゃうんだよね。
・・・いや、今日寒かったから外出たくなくて。
こうやって記憶の整理をしていたんです。例によって私のくだらない思念です。
やっぱり後ろを振り向く度に「不登校なんてやっていなければもっと違ったのかな」とは思う。
きっちり3年間通っていたら“ひと夏の思い出”なんかじゃなくてもっとしっかりとした高校時代を3年間過ごせたのかもしれない…と。
後悔したって仕方のない事を、延々と後悔している。
でも自分の性格上、ある程度の後悔はもうしょうがないと思うようになった。
いいじゃないか、後悔しても。
何も感じないよりは、どうしようもない事でも後悔したほうがずっといい。
未来にそれを活かせれば、きっとどうしようもない事じゃなくなるんじゃないかなって。
今の私が過去を振り返ると、こんな感じ。
果たして3年後4年後に自己解析し直してみた時には、今とどう変わっているのだろうか。
それじゃ。
|////| ( )ノ |////| ウィーン(自動ドア
曇天も何も私という人間自体が元々過去を振り返りまくってかなり引きずる性格ではあるのだが、まあそれはこの際おいておいて。
高校への復学を決めたあの日から大学入学を間近に控えた今日までの約2年、長かったようでやたら短かったなぁと感じる。
特に高校生活を送っていた1年の記憶など、“ひと夏の思い出”レベル。
3年かけて通るべき道を1年で突っ走ってしまったせいか、本当に一瞬だったという印象を受ける。
それと、部活での思い出が暑い時期に多かったせいもあるのかもしれない。
私が居た年度の秋~冬は・・・ギスギスしてたし。
それでもどうにかしようと西へ東へ駆け回っていた記憶はあるのだが…どうやら、嫌な思い出は鮮明に思い出せないように脳は利口に出来ているらしい。
自分の力不足を痛感した時期だった。
その時の『二度とこんな思いをしてたまるか』という信念が私を心理学へと導いた1つの要因でもあるのだけど、これは今はどうでもいいな。
とにかく、時間の短さと夏服で過ごしていたイメージが強いせいで“ひと夏の思い出”のような感覚である。
短さの代償、と言っていいのかはわからないがその思い出の一つ一つはやけに鮮明だったりする。
どうしてこんなに覚えているんだろう?と自分でも疑問に思うくらいあれもこれも記憶に残っている。
何度か此処に書いただろうし、あるいは口頭で話した人もいるかもしれないがこれはやはり私が『雛鳥の目』だったからなのだろうなぁと思う。
引き篭もりを脱して暗い自分の部屋から飛び出した時に初めて見た光は、これでもかと言わんばかりに強く眩しく感じた。
だから、どうして?と思うくらいに強く目に焼きついているのだろう。
・・・勿論、純粋に楽しかったから記憶に残っている訳でもあるけれど。
強い感情が伴う記憶ほど、強く鮮明に残りやすいらしい。
文献だったかテレビだったか忘れたが、何かでそんな事を読んだ。
対して、今年度1年は言うなれば“冬眠”だった。
「辛いのは承知の上だったが、まさかここまでとは・・・」と痛みでうずくまっていたら1年が過ぎてしまった。
孤独感を、寒さを、痛みをただひたすら堪えていたかのような。
これまた勿論辛い事しかなかった訳ではなくて楽しかった事嬉しかった事も沢山あったのだが、1年を総じてのイメージとすると『辛かった』が最前に来ちゃうんだよね。
・・・いや、今日寒かったから外出たくなくて。
こうやって記憶の整理をしていたんです。例によって私のくだらない思念です。
やっぱり後ろを振り向く度に「不登校なんてやっていなければもっと違ったのかな」とは思う。
きっちり3年間通っていたら“ひと夏の思い出”なんかじゃなくてもっとしっかりとした高校時代を3年間過ごせたのかもしれない…と。
後悔したって仕方のない事を、延々と後悔している。
でも自分の性格上、ある程度の後悔はもうしょうがないと思うようになった。
いいじゃないか、後悔しても。
何も感じないよりは、どうしようもない事でも後悔したほうがずっといい。
未来にそれを活かせれば、きっとどうしようもない事じゃなくなるんじゃないかなって。
今の私が過去を振り返ると、こんな感じ。
果たして3年後4年後に自己解析し直してみた時には、今とどう変わっているのだろうか。
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プロフィール
HN:
another
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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明日は明日の風が吹く
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