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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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晴れたねぇ、今日は。
しかしそれでも少し寒いのがちょっと残念。
だけど今日は満月らしい、綺麗な月が見られるかもねぇ。
後で少し空を見に行ってみようか。


明日以降は、段々と気温が上がっていくようだ。





・・・時に、『高卒認定』というものはまだまだ世間の風当たりが強いらしい。
たとえ高認から東大へ現役進学したとしても、就職するにあたってはもの凄く不利である…という話を大卒新卒者の採用面接官をしている人の話で知った。

やはり不登校・高校中退・あるいは収監者であったり少年院の収容者など“脱落者”が受ける試験である、という勝手な先入観が根付いているようだ。



この先入観の根本には、未だに日本に染み付いている『年功序列』が絡んでいるのではないかと思う。


もっとも、今私が言いたいのは、ヒラから始まって段々と出世していく会社のシステムの事ではない。
『年功序列』がほぼそのままに教育制度に於いても作用してしまっているのが問題なのだと思う。
学年だけで履修内容を区切ってしまうから、キャパシティーにまだまだ余裕のある生徒は暇を持て余したり、あるいは逆に追いつけなくなる生徒も生まれる。
果たして、カリキュラムとばっちり適合している生徒はどれくらいなのだろうか。
それぞれに個々のペースがあるのに、それを全否定してしまう今の教育制度はナンセンスだと思う。


勿論個々のペースにそれぞれ合わせる事などどだい出来ない事であるのはわかるし、初歩から段々とレベルを上げていく今の制度にメリットが多いのも重々承知している。
だけど、この一本道しかないのはおかしいんじゃないか?と。
能力や個性に対応できるバイパスのような他の道も必要なのではないかと思う。
それこそ、個を重視する諸外国の飛び級制度だとかを見習ってみたらどうだろう。



そもそも、私が先に挙げた不登校・高校中退・収監者や少年院収容者のどこが“脱落者”なのか。
皆それぞれ、自分のペースで進んでいるだろう?
それを年功序列が勝手に作り上げたものさしで勝手に脱落者扱いされてしまっては、納得いかない。
ハッキリ言って糞食らえ。いつまで1つの方法に凝り固まってるんだよ?と。
もっと柔軟に物を捉えられないものだろうか。



ここまでフザけた現状を知らされると「先陣切って突っ走ってやるわ」と自惚れたくもなる。
現役回帰のツールとして使った高認をタネに脱落者扱いされては私も流石に黙っていられない。
そのまま教育制度を作る立場にまで駆け上がって今の風潮をぶち壊せたら格好もつくのだろうが・・・今のところは残念ながらその方面で働くつもりはない。
・・・まあ将来のビジョンなど、まだまるで描けないのだけど。








それじゃ。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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1992/03/21
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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

【座右の銘】
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