『どうしたらいいかな?』という問いに対して、何も答えられない事に気付いた。
話を聴く事は割と得意であると自負していたが、いざ真っ直ぐに回答を求められると結局何も出来やしない。
ああ、なるほど。まだまだ私も幼いのだ。
人と少し違う道を歩んできたところで、どんなに老けた性格をしていようが、所詮は18歳なのだ。
人生経験は、あまりにも少ない。
まだまだ心理学を勉強する事、そしてまだまだ様々な経験をこなすことの必要性を感じた、日の光が暖かい秋の昼下がり。
季節柄なのか、心身ともに調子を崩す人を多く見かける。
サークルの先輩方が、愚痴やら心配事やらをわざわざ私に吐きに来たりする。
ああ、私は私なんだなぁと痛感。
相手が多少年上だろうが何だろうが、あんまり関係なさそうだ。
恐らく私はそういう人間なのだろうし、そういう人間である事を私自身も望んでいるのだし。
所謂『望むところだ』というような感覚だろうか。
もっとも、そうであったとしても今日のように己の力不足を実感する事もまた多いのだけれど。
アイデンティティが確立すると共に、頼られる事が嬉しくもあり悔しくもあるちょっと複雑な心境。
ただ、どうせ話すならゆっくりと時間を確保したいなぁとは強く感じる。
通学・移動時間だとか、授業の合間のほんの少しの時間だとか、あるいは酒の席でほろっとさりげなくこぼされたり…というケースばかりだから、尚更自分の力不足を感じる。
思考回路がフル回転している間に、言葉を練り上げている間に会話が終わってしまう。
かと言って『話を聴きたいので、お茶しましょう』とかいうのは、厚かましいもんなぁ。要らぬお節介だろうし。
相手方から持ちかけられるまでは、基本的には待ちのスタンスでいるのがよさそうか。
それじゃ。
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現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く