予告こそしてみたが

実際、前回ので書くこと書いちゃったような気がしないでもない。
まあ、いいか。
2泊3日のスノボ旅行の詳細でも。



朝6時半に池袋集合だとか驚きの条件を叩きつけられて、初日は4時起き。
頑張れば、人間どうにかなるね…。


行きの高速バスの中で少し寝ようと思ったら、隣に座った子が喋って喋って。
もう、びっくりするほど喋り続けて。
結局、寝れなかった。現地に到着した時点でかなり疲弊。
こんなんで大丈夫なんだろうか？



そんな状態で生まれて初めて滑ったもんで、1日目は悲惨。
減速の方法もわからぬままゲレンデに放り出されて、事故を起こさぬようにするのが精一杯。
滑る→早い→危ない→止まれない→仕方ないから転んで停止→起き上がったらボードが勝手に滑り出して…を繰り返す。

夜はベタにウノとかやって過ごす。
勝ちもしなけりゃ負けもしない、なんとも微妙な感じ。
印象深いのは、罰ゲームで先輩方が変な語尾で話してるのを見てケラケラ笑ってたくらいなもので。



2日目、エッジの利かせ方からしてまず間違ってた事を知って、ひたすら横滑りの練習。
がりがりがりがり言わせながらゆっくり滑る。
何故か、前日よりはずっとボードが素直な気がする。不思議。

気付いたら、横滑りに飽きて適当に滑ってなんとなくうねうね曲がってみたりしていた。
案外、言う事を聞いてくれる。
理屈じゃなくて、体が勝手に覚えていくのね。


2日目の夜、一番負けたくないところで負けて思わぬ暴露話をする羽目に。
まあ、いいけど。
しかし気を紛らわせるためとは言え、瓶を片手に酒をかっ食らうその様は一体誰ぞ。



3日目、今度は全身筋肉痛で身体が言う事をきかない。満身創痍。
リフトで登ったはいいけど降りる気力が…という状態。
前日の酒も残っているのか、すこぶる調子が悪い。

雪遊びとかしてなんとか気力だけでも回復させて（身体が痛いのはどうしようもない）、なんとか滑り降りるのだった。




…そうね、これ以外にこれと言って書き出すことはないわね。
割とガッツリ滑ってたから。どこかを観光したとかいうのもないし。
それでも楽しいから不思議。

ただ、同期とも先輩とも割とガッツリ語らう機会はあったように思う。
普段は踏み込めない会話もしたりして、そういう意味でも楽しかったかも。