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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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もう“昨日の”朝の話になってしまったのだが、夢を見た。



どこだかよくわからない学校で、何故か留年していた。
雰囲気から察するに、(私の母校とは違うが)高校のようなところだった。
その場所で、新しい教室に机を運んでいた。


新しいクラスは、勿論全員見知らぬ顔でどうにも馴染めない。
しかも、夢の中の私は新学期早々の既にもう一度単位を落とす可能性が高いことすらも悟っていた。
絶対に出席が足りなくなるな、と。





現実世界もまあ似たようなもので、復学したばかりの最初期は本当に苦痛を感じていたし、高校に通っていた年の夏くらいの時点で出席日数が足らずにまた単位を落とす可能性が濃厚であることも実際に悟っていた。


しかしこの夢と現実は、似て非なる全くの別物。
当時私が思った負の感情だけを寄せ集めてまとめたような、そんな夢であった。
悪夢、である。
“いい思い出”を完全に除外された夢だった。



留年したからって馴染めないままでいる訳にはいかなかったから、苦手だった自己開示もして年下とも仲良くなれるように頑張ったし、部活にも入った(新聞部に関しては“引き込まれた”のがとんでもない怪我の功名となったのだが)。
クラスも部活も、学校生活全体がなんだかんだでとても楽しかったのはよく覚えている。
夏の時点でマズいと分かった時には、高卒認定を使って留年を回避、2度目の敗北は喫しまい、むしろ巻き返してやろうと画策して、実際に行動もした。


その前後の不登校時代・予備校時代も含めて決して綺麗な戦績ではないにしろ、負けっぱなしではなかったと思う。
完全ではないにしろ、超えるべき壁はある程度超えてきただろう、と自負している。


『傷は男の勲章』と言ったりするが、そんな感覚も持っている。
これらの痛みがあったからこそ、今の私があるのだと思う。





…しかし、そんな夢を何故今更になって見たのだろう。
しかも、傷を克服する過程ではなくて傷つく過程のみを凝縮した悪夢を。

夢分析でもしてみようかしら。奇しくもたった今ユングを勉強中。
こういう出来事があると、勉強のモチベーションも維持できる…かも。

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不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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