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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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昨日、世界ふしぎ発見でマチュ・ピチュを特集していた。
それを見て『ああ、そういえば書いてないなあ…』となんとなく思い出したので、今年の私の誕生日の過ごし方を少し書き留めておきたい。





元々今年は大学の友人たちが祝ってくれるという話だったのだが中止となってしまい、かと言って誕生日にノープランは寂しいので、所属している勉強サークルのような団体の活動をしようと思ったら責任者の先生が忙しいらしく断られ、ならばバイトでいいや!とバイトを入れようとしたら『明日はいいや、別に』と断られて途方に暮れていた20日の夕方。
家に帰ってぼうっと読んでいた新聞の広告にあった『インカ帝国展』の文字を見て、私は決意するのであった。


そうだ インカ、行こう。


とにかく断られ続け、もう誰に声を掛ける気力すらも残っていなかった私が導き出した答え。
『声を掛けるなんて慣れないことしてないで、一人で楽しめばいいじゃん』。




3月21日、単身で上野の国立科学博物館に突入。
しかし平日昼間だから人も少ないだろう…と思ったのが甘かったらしい。
人の多いこと多いこと。

よく見たらレディースデーだったせいか、女性も多かった。
おじいさんおばあさんの老夫婦だったり、子連れのお母さんだったり、一人でミステリアスな雰囲気を漂わせているお姉さんだったり、展示品そっちのけでいちゃつくカップルだったり(砕け散れ!)。
平日昼間ながら、なかなか繁盛していた。


いちゃつくカップルに呪詛をかけつつ(弾け飛べ!)、人混みの合間を縫って展示物を眺める。
ああ、こういうときに背がもっと高かったらよかったのに…。



でも、すごく興味深いものが多かった。
やっぱり、新大陸の文明って魅力的。
インカとか、マヤとか、アステカとか、その辺りはもう大好き。
ベタだけど、マチュ・ピチュの神秘的な雰囲気だとかがすごく好き。
マヤ文明のチャクモールという像も何故か好き。惹きつけられるものを感じる。



しかし、何故新大陸の文明が好きなのか?と聞かれると、返答に困る。
明確な理由はないのだが、なんとなく好き。
(…恋に落ちることに理由はいらないと言うが、こういう感覚なのだろうか。………違うか)


強いて1つ挙げるなら、人身御供の文化に魅力を感じているかもしれない。
本当に神が存在する世界だったんだろうなあ、とか。
『神に対する祈りや感謝の意を示すために、自分たちのもっとも大切な“命”を差し出す』という論理が成り立っていた社会。
マヤ文明には、生贄を決めるための球技すらあったのだとか。
負けたチームの主将は普通に殺され、勝ったチームの主将は栄誉ある生贄とされた…とか。

まるで現代の考え方とは違う風習に、ある種のファンタジーを感じているのかもしれない。






インカ帝国展を見終わった後は、閉館時刻まで常設展もフラフラして。
科学博物館の閉館後は、アメ横付近をフラフラして。
そんなこんなで、『一人を満喫する方法』ばかりをどんどん習得していくanotherなのであった。

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1992/03/21
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社会人
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日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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