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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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サークルの友人が、体調不良で大学を去るらしい。
そこそこ長い付き合いのあった人なので寂しいが、体調が優れないのならばそれは仕方ない。



私が大学に入学してすぐ、居場所を求めて茶華道の見学に行ったときからの付き合いになるので、本当に初期からの友人と言っていい。
ただ今回は、彼女の姿が高校を去った時の私とダブっているように感じる。
学校に在籍できないせいで部活を途中で去るのって、すごく悔しいんだよね。
彼女の涙にここまで共感できるのは、私もかつてそれを流したからか。


そして、『去られる側・見送る側』の気持ちが今になってわかる。
かつての私は、周囲の友人にこんな感覚を抱かせていたのだろうか。
…結構、酷な事をしていたのかも。



本心か強がっているのかはわからないけれど(恐らく両方だろう)、当人は既に随分前向きに考えている様子。
学校はスッパリ辞めて新しい道を探したい、と言っていた。


2年間普通に単位を取ってきたハズなのに、やけに潔い。
・・・けど、意外と当人ってそんなもん。勿体ないと感じているのは、周囲の人ばかりだったりする。
当人がそれを悔やんだり勿体ないと感じるのは、暫く時間が経った後だったりする。

そんな勘定をしていられるほど心に余裕がないのかもしれない。
自分の過去を思い返してみても、割とそんな感じ。

現役に無理に拘らないで、高校を普通に3年間通ってみてもよかったかもなあ、なんて考えるようになったのは辞めてから大分経ってから。
ま、これは後悔とはまた少し違った感覚だけど。割と娯楽の色合いの強い妄想みたいなもの。




ただ1つ私が確かな事として言えるのは、こういう進路はかなりしんどくて、でもいい経験になるということ。

ゆっくりと考える時間ができると、辞めてしまった事を本当に寂しく感じるし、主流の進路を外れてしまったことをすごく不安に思ったりもする。
でもそれと同時に、これを経験すると人としてものすごく成長する。自分で実感できちゃうくらい。



・・・そういえば、去年の5月か6月くらいにもこんな風に休学していく友人(もちろん別人)を見送った気がする。
この子は、今年の4月から復学して頑張ってるけど。


どうやら私は、この手の話題に絡まれやすいらしい。
休学→復学した友人、ある日突然退学して去って行った友人、不登校をしていた弟…。
それに、私自身が休学も復学も退学も経験済み。
『学校に通わない』選択肢を、いい加減で主観的にも客観的にも見れるようになってきた。


高校時代に、『特定の種の人たちが寄ってくる』体質だから引き込まれすぎないように気をつけろ、と養護の先生に言われたっけ・・・。
あながち、間違っていないのかも。

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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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