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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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今日は何だかんだでなんか盛りだくさんな一日だった。気がする。



文化祭の準備で集まれ、とか言われてた事を思い出し午後一でふらふらと学校へ。
部活ねーし…つまんねーなぁ…とか思いながら、駅まで携帯で音楽を聴きながらふらふら。
「携帯で音楽」は独り歩きしている時の私のステータスなのだが。
いっそ逃げちまおうか…なんて駅の付近で思ってたら音楽が途切れ、突然の着信。
んだよこんなかったりィ時に…と思ったら、某部員。
勘の鋭い部員なら、タイトルで気づくかな。そう、あの人。
「菓子(スルメ)パーティやってるから来ない?」と。
こっち本命で学校行くなら…まんざらでもねェかなァ。
うまくやれば文化祭云々もサボれるかも…なんて思ったりした悪人another。
いやだって、純粋な一年生ってとにかく元気なんだもん。
わしみたいなじーさんは到底ついていけんばい…。


んで1時間弱くらいかけて、学校へ。
昇降口付近で上からの視線を感じたが…多分これは気にしちゃいけない。
気にしたら、負けだ。うん。
とりあえず、最初はクラスへ。
最初からスルメ…じゃない、部員に直行じゃあクラスメイトに申し訳ないし。
20人弱くらい集まってた。
しかし、なんかグダグダ…
こりゃおいらはいなくてもいいか…なんて思った矢先、実行委員がグダグダを一喝、活動開始。
…ダンボール集めて来いって?
いい歳こいた高校生が近所のお店巡って「ダンボールください」ですか。
まあ文化祭だし、しゃーないって言っちまえばしゃーないんだけれども。
ここで悪魔モードのanotherが妙案を思いつく。
『今だ!今こそ逃げるチャンス!』


「あ…ごめん、ちょい部活からお呼び出しだわ」
大嘘。
皆がダンボール集めに散り散りになっている間に、スルメ…部員の下へ避難。
ちょっとKYなタイミングだったらしいが…気にするな。
なんか飲み物買出しの時とかに鉢合わせしてあっけなくバレたが、それは後々適当にごまかした。
どんまい、おいら。
そんなこんなでクラスから離脱して約1時間強、部員とまったり。
こういう憩いの時間も必要なのさ…きっと。
これが学校生活で精神的に一番楽な時間じゃねーかな、今の所は。
愚痴聞き要員で召集かと思ってたんだが…そうでもなかったなァ。
まあ、愚痴があろうがなかろうが私が一番肩の力を抜いていられる(であろう)時間。
今度は私も何か持ち寄るか…。

菓子が尽きたら、当然部員はお帰りです。
これでクラスが既に解散してたりしたら私も大人しく退散できる…と思ったが、世の中そーんなに甘くはない。
終わってなかった。
部員を見送り、クラスへ戻る。


…ダンボール、山積み。
こんなに使わねーって絶対…。
しかもまだ全員集まってないって事は、まだ増えるんだよなァ?
ガッツあるなァ…一年生、すごいなァ…。
菓子食ってまったりしてましたなんて死んでも言えねぇなァ…。
お前も一年だろって?そりゃそうなんだけど。
実年齢は二年ですから…。

それから全員集合するまで、またもグダグダ。
帰ろうかと思ったが、微妙に天使モードanotherが「それはいけません」って言ってた。
だから、暑さに耐えつつ待つ。待つ。
1時間くらいだろうか…やっと全員集まった。
さあ今日はもうこれで終わりだろう…?
…あ、そうですか。まだやりますか。
5時まで、という日直の先生との契約の元活動開始。
ダンボールを、カッターで適当な大きさへ切っていく。
刃物なんて持ち歩かないanother、当然カッターなど持っているはずもなく高見の見物。
…ともいかない。
だって…実行委員の女子が、カッター持ってたんだもん。
ダンボール切ってる最中に、遊んでる男子集団の方向にくるって振り向いたんだもん。
カッター、持ったままで。刃も、出したままで。
あっはははははははは。
…女の人って怖いです、先生…。
…それに元来私は「中途半端にイイヒト」だし。
すっぽかして遊んでられるほどの悪人にもなりきれない。
って事で細かい指示をしたり、切ってる子のダンボールを押さえてあげたり。

そしていつの間にやら、時計が5時を指すように。
さあ今日は終わりか…と思ったら、実行委員から一言。
「全責任は私が負うから、続けよう」
終わらない。
…が、うぜーとは思わなかったね。
むしろ、いい度胸してるじゃねぇかお嬢さん。見直したさ。
こういう人、私は嫌いじゃない。
なんか一部がグチグチ言ってたが、私は大人しく作業再開。
こうなりゃとことん、付き合ってやろうじゃねぇの。
あの人になら、ついて行ってもいいって思えたね。
相手が年下なんて、関係ねぇ。
しっかりと責任感じて、それを果たせる奴は好きだよ。

…と結局30分強くらい延長しただろうか、やっと終了。
帰りの予定時刻が大幅に遅れた。
しかし、後悔はしていない。
が、全速力で帰宅。
その後の予定が、あったのよ。
地元の公園でやってる、夏祭り。


祭り自体は別にそんなに大した行事でもない。
むしろ、小規模なもの。
今となっては楽しみ、ってほどのものでもない。
小さい頃は、楽しみで仕方なかったものなのだが。
では何故全速力で帰宅したのか。
答えは…小中学校時代の旧友に会う為。
祭りで適当に時間を潰していたら、やっぱりいた。
んー…頭一個分くらい身長差あるなァ…なんか会う度に身長差開いてるなァ…。
前はこんなじゃなかったのに…。
まあ、そのへんは気にしない。

今年の初めの初詣以来だろうか…約半年ぶり。
当時の私は休学中の身だったもので、学校の話題にはついていけなかった。
…が、今の私は違うぞ。一応。
久々の再会、学校の話題で盛り上がる。
互いに全然違う学校に通ってはいるものの、やっぱり考えてる事は似通ってるらしい。
「将来とか考えて勉強しなきゃいけないのはわかってんだけど、いざ机に向かうとやっぱり出来ねーんだよなァ」
…なんて、全く同じ思考回路じゃねぇか。
他にも数学なんてわかんねーよ!とか、英語でこんなめんどい言い回ししなくたっていいだろ!とか。

ったく…お互い、ちっこい頃から変わらねぇもんだよなァ。
内容なんてほとんどない、くだらねー会話。
でも、楽しかった。
童心に返った…訳じゃないんだけど。
なんつーか、言葉じゃ形容出来ないんだけどやっぱりいいよね。
高校で友達(主に二年の部員)と話してるのも凄く楽しいんだけど、やっぱり「そこにはない何か」があるんだよね、あいつと話してると。
安堵感?…部員にだって心開いてるし。安心して無防備だからMとか寝言言われるんだろうし。
懐かしさ?…そんなに過去の話はしてない。むしろ、会話の内容はほとんど現在進行形のもの。
男同士の友情?…一応、プリンスがいるよね。……一応。
…駄目だ。本当に形容できない、適当に察してくれ。
別に天秤でどっちが楽しいか、なんて比べるつもりはない。
どっちだって、楽しいもん。
どっちにも、違った良さがあるから。

やっぱいいもんだ、旧友。
夏休み中に都合が合えば、また会おうや。
…って、あいつはここ知らねぇな。
ま、いっか。
役員のおじさんに公園追い出されるまで長話してたせいで、更新がこんな日付変更ギリギリだぜ。
しかし、後悔はしていない。





部員とスルメかじりながらまったりくつろいで、文化祭実行委員に感心して、旧友と腹割って語り合って。
なんだ、何かと充実した一日だったじゃねぇか。
…悪く、ないね。
そんじゃ、今日はこれで。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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男性
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1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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