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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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この画像はフリーとの事なので、遠慮なく貼らせていただいた。




全国数人の読者の皆様はこんなニュースをご存知だろうか。
「金色のガッシュ!!」作者の雷句 誠先生が連載終了後に週刊少年サンデー、否、小学館を提訴した。
確か6月の初めくらいのお話。
ガッシュのサンデーでの連載も07年末で終わって、単行本も表紙等が仕上がり後は発売を待つばかり、くらいの頃だっただろうか。
編集者と漫画家のドロドロな関係が見えてしまいそうな気がしていたので、最終巻発売まで私は目を瞑っていた。
そんなもの見せられては、ガッシュを純粋に楽しめなくなってしまう。
…と目を瞑っていたつもりが、気づいたら半ば忘れかけていた。
いかんな、若年性アルツハイマーかanotherは。
ところが先週の初めくらいに第一回口頭弁論があったらしく(7月28日だったかな)、それをきっかけに思い出し色々調べまわって今に至る。


いやはや。
半端ない情報量だった。
賛否両論もの凄い量。
もう、目が痛い。
そんな暇あったら課題やれよって?
…うるせーなこのKY野郎。黙ってろ!
おっと失礼。私の妙な人格が口出ししたようだ。
ここに書き出してたら当然、収拾のつかない事になる。
という事でここではまとめサイトへのリンクのみ、としておく。

http://syougakukan.blog19.fc2.com/
まとめサイトからは、こちらからどうぞ。
膨大な情報量で、かなりごちゃごちゃ。読みづらい。
しかし、読めば提訴までの流れをしっかり掴む事が出来る。
雷句先生サイドからも、小学館サイドからも。

読みやすさから言えば、こちらのサイトのほうが俄然読みやすい。
http://www6.atwiki.jp/nitiyou/
こっちはまとめwiki。
…が、ここはどうやら某巨大掲示板…2chの住人が編集したものが主らしい。
書いてある事はあながち間違いではないのだが、かなり書き方に毒がある。
この一件について何も知らない人にこのページを見せると、恐らく間違った解釈をするだろう。
願わくば、上記のまとめサイトに目を通した上でwikiに飛んでほしい。
後は、雷句先生のブログと弁護士の小野先生のブログも見ておくといいかも。
どえらい大嘘をでっち上げてるところもあるらしい。
それについても雷句先生は自身のブログできちんと弁解されているので。

私の場合はまず雷句先生のブログ見て、それから検索かけてまとめサイトへ。
まとめサイトからは、そりゃもうあちこちに飛んだ。
とにかくリンクが多すぎる。
時には、2chの現行ログも読みながら。
まあそんな莫大な情報も粗方目を通し(これだけで半日近くかかった)、ガッシュの一愛読者として今日はちょっと私的な見解をば、と思い立った訳で。

…そういえば、携帯から閲覧している人もいるんだったかな。
リンク先、正常に表示されないかもしれない。
やっぱり簡潔に概要だけでも書いておくべきか。


事の引き金は、小学館のガッシュのカラー原稿の紛失。
カラー原稿5枚の紛失、その原稿に対する小学館側の賠償金の金額を見て、訴訟を決意。
金額が低かったのが理由だが、金目当てっていう訳でもない。
その金額で「漫画家が編集者、出版社に馬鹿にされている」と雷句先生が確信。

何でも、雷句先生は連載中にも編集者にかなり理不尽な扱いをされていたらしい。
3ヶ月の休載をする事になった右手の骨折も、小学館からの精神的苦痛によりストレスで机を殴ったため、とされている。
他にも勢い余ってアシスタントに怪我をさせてしまったり、壁を殴って穴を開けてしまったり…とにかく精神的にかなりやばい、と自覚していたらしい。
(因みに雷句先生はその後怪我させてしまったアシスタントとその両親に何度も平謝り)

連載終了後、小学館と決別。
預けていたカラー原稿の返却を求めるも、数枚足りない事が発覚。
探してもらい何枚かは見つかったが、結局先述の5枚は見つからなかった。
その時の出版社の態度もすこぶる酷く、この対応が指し示すこれからの編集者の行動を想像し…雷句先生が訴訟に至る。

そして先日の第一回口頭弁論。
小学館は全体的に非を認めていた、との事。
つまり一漫画家を相手にこれ以上騒ぎを大きくしたくない、という意図を感じる。
後は賠償金の話し合いだjけで手っ取り早く終わらせよう…と。
まあ、現時点でも十分大騒ぎだが。


ざっと書き出してみたが、こんな感じではないだろうか。
しかし…下手だ。全然読めたもんじゃねーな。
やっぱり私にはこの手の文才はないらしい。
…事実を文章にまとめられないのに、新聞部よくやってるなおいら。

どうか各個でまとめサイト、先生のブログ等を確認されたし。
先生のブログくらいだったら携帯からでも見れたはず…。
「雷句誠の今日このごろ。」で検索をかければ、出るはず。



さあここからがやっと本題になる訳だが。
今日はなんだか長くなりそうだな。

雷句先生のブログを見ての第一印象、ちょっと変わった人だなって思った。
怒り心頭であんな文章になってしまったのだろうか。
陳述書をそのまんまブログに載っけるとは…大胆だ。
出版社側の個人名とか、結構出てるのに。
ちょっとやりすぎじゃない?って感じを受けた。
恐らく雷句先生は、良い意味でも悪い意味でも熱くて、真っ直ぐな人なんだろう。
ガッシュのように、清磨のように。

しかし訴訟を起こしたなら…とことんやってくれる事を願う。
何だかんだ言っても、やはり非はほとんど小学館側にあると思う。
雷句先生に感化されて小学館の実態を告発する漫画家さん、中には雷句先生を支持する漫画家さんもいた。
漫画家に限った話じゃない、雑誌の関係者やイラストレーター、小説家だっている。
それに、私のような一般人はもう数え切れない。
無論、反対する人もいるのだが。
その業界の膿を、とことん出し尽くすくらいしてほしい。
小学館のために、後の漫画家たちのために。


ここからはさらに個人的な方向へ。
吐き気がしたら、すぐに読むのを止めましょう。
自身の私的な感情とか、入りまくり。

雷句先生を変人・病人呼ばわりする人を見かけた。
でもガッシュほどの作品を描ける人が、そんな類の人だとは私には思えない。
あれだけ心に染み入ってくるような作品を、人間出来てない人が果たして描けるだろうか。

サンデーが段々と腐れてきてるのは、読者側からも感じる事が出来た。
去年の4月から病院に通い始め、人気の病院でもあるせいか2~3時間待たされることもざらにある。
そんな時に私は何をしているか。
大体は待合室にあるジャンプ・マガジン・サンデーのいずれかを読んでいる。
何気にいつでも、最新刊が置いてあるナイスな病院。
まずはジャンプに目を通すが、一通り読み終えたら私は次にサンデーを読んでいる。
故に、去年の4月から結構こまめにサンデーに目を通していることになる。

強引に引き伸ばしてる感満載の犬夜叉。(ファンの方ごめんなさい)
終盤のグダグダ感はもう泣けたぞ。
高橋留美子先生が折角描いてたのに…。
それでもあれだけ上手く最後をまとめられたのは、さすが高橋留美子さんってとこか。
まさに「サンデーが名作を潰しかけた」って感じがする。

コナンもいつまでも堂々巡り…。(これまたファンの方ごめんなさい)
人気作だからあれも許されるんだろうけど…個人的には、なんかいい加減で限界を感じる。

極めつけは、アレ。
なんだっけ…ロストなんたらってやつ。
催眠術でどうたらこうたらってやつ。
絶対許せない。デスノファンとしては、絶対に。
デスノの二番煎じ…否、劣化版パクリとしか言いようがない。
読んでてあそこまでイライラする漫画なんて、そうそうないぞ。
ちっこい催眠術コラムだけだ、面白かったの。
あれがなかったら、破り裂いてたかも。
よくもまああんだけ堂々とパクれたもんだ。
あれを何も言わずに通した出版社も、やっぱりどうかしてると思う。
デスノの冒涜だぜ、あれ。
特別頭がいい訳でもないのに「天才」呼ばわりされる主人公。
ロクなトリックも使ってなかったし。
テストの点数だけで強引に「天才」と銘打ってたように見える。
そのくせご立派にこの世に嫌気が差してるときた。
月君のように段々崩れていくんじゃなくて、最初からただの基地外だったし。
まったく…月君の出来損ないにしか見えなかったぞ。
最後は…ほぼ自爆。
L兼リュークのロン毛の催眠術師の人もなんかダサかった。
結局最後は主人公を捕まえられてないし。
なんかもう…展開の随所随所でツッコミ所満載だった。
何が超心理サスペンスだ!
超心理サスペンス「もどき」じゃねーか。
結局約半年で打ち切り。ざまーみろとしか言いようがない。
こんなのを連載させるなんて…サンデーのお偉いさんの頭の出来を疑ったね。
うー…デスノへの愛故に、書きすぎた…。

まあこんな思い出もありまして、サンデーはあまり好きじゃないのです。
ガッシュも、もし雷句先生がもっと自由に、ストレスを感じずに描ける状況下だったら…と考えてしまうのが悲しい。
序盤に比べて、どことなく中盤~終盤は不安定になっていた感じが否めない。
今考えてみれば、作者の精神状態が作品に反映されていたのかもしれない。
でも、それでも…いい話だった。
これからの裁判の行方に、ちょっと注目しておきたい。






さあ長くなった。この辺でお開きにしよう。
デスノとガッシュへの愛故に…だな。
勿論、カイジさんも好きだよ!クレアも好きだよ!
アレンは…うーん…。
萌香さんは…こ…声が好きだよ!
でもアニメは…好きくない。

よし。明日は担任の先生のススメ、一人旅に出よう。
ふっはっはっはっは。
思い立ったら、すぐ決行。
行き先も決めず、思うがままに適当に電車を乗り継いで。
「新しい何か」を見つけられるといいな。


それじゃ。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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anoちゃんありがとー!!
anoちゃん、まんがも好きなんだね。

あ、それと今日は来てくれてありがとー
・゚:*:゚ヽ(。・ω・。)ノ*:・'゚☆

また、例の秘密の場所は、また今度教えてねw
(あやしいな...この表現www)
急いではないので...

ではではーー。
takapyon 2008/08/04(Mon) 編集
Re:anoちゃんありがとー!!
>anoちゃん、まんがも好きなんだね。

むしろ漫画と音楽と駄文だけで構成されている人間ですから…。


>あ、それと今日は来てくれてありがとー
>・゚:*:゚ヽ(。・ω・。)ノ*:・'゚☆

恩師のメタ式、出ない訳にはいかないでしょう。


>また、例の秘密の場所は、また今度教えてねw
>(あやしいな...この表現www)
>急いではないので...

まさか閉鎖になってるとは思わなんだ。
便利サイトだったのに…。
似た系統のところを探しておきますか。


>ではではーー。

ういうい。
2008/08/04    another
ちゃおッス♪
ボクもこの件に関しては同感ー♪
最近はどこの漫画雑誌もダメになってきている気さえする。
anotherの言うことももっともだよ。
あー、マンが業界はどうなることやら…
夜月 URL 2008/08/04(Mon) 編集
Re:ちゃおッス♪
>ボクもこの件に関しては同感ー♪
>最近はどこの漫画雑誌もダメになってきている気さえする。
>anotherの言うことももっともだよ。
>あー、マンが業界はどうなることやら…

そうなんだよねぇ…まったく。
会社の上部が漫画をちゃんと評価してるのはアフタヌーンあたりだろうか。
後はコミックビームとか。
まあ…双方めったに読まないんだけど。

それでも許容範囲なSQ.だけは買ってる訳だけれども。
読みたい漫画がちらほらあるもので、あれには。
2008/08/04    another
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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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