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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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部活に行く夢を見た。
学校に着いたら、そこで目が覚めた。
校門で途切れた。
一体夢の中での校舎はどうなっていたのだろうか。
ちょっと気になる。
しかしやけにリアリティ溢れた夢だったなァ…。
夢っぽい要素なんて何一つなかったぞ…。
そりゃ細かい矛盾はさすがにあったけど、全然夢らしくなかった。
あれじゃ校舎も普通だったんだろうなァ、多分。

しかし夢でまで部活とは…。
よっぽど行きたいんだろうなァ。
中学ではほとんど幽霊部員だった私が、変わったものだ。
それに、外界からの影響が少ないとどうしても駄文の質が落ちる。
まあ、質と言っても所詮は駄文、たかが知れてるだろうが。
駄文を綴るのが好きだって気づいたのも部活が原因だからなァ、そういえば。



偶然とは、面白いものだとつくづく思う。
ここまで部活に私が翻弄されるようになったのも、あの日あの場所で偶然貰ったビラ1枚から始まったのだから。
そうでもなけりゃ新聞部なんてこれっぽっちも興味なかったからなァ。
あのビラがなかったら、恐らく自主的に新聞部に赴く事はなかったと思う。
否、絶対に赴く事はなかっただろう。
駄文ずらずら書くのが好きだって、気づいてなかったし。
部活に引きずり込まれてから初めて、気づいたのである。
まったく、偶然、偶然。


「受験勉強」とかいうものをほとんどしなかった(お陰で昨日までの4日間は人生で一番勉強したであろう4日間。地獄だった)私が(一応)進学校であるこの学校に入れたのも、今思えばかなりの偶然である。
いや、これはむしろ奇跡か。

おさえの私立の高校で妥協してなんかもういいやって感じで受けたのを思い出す。
(駅の反対側のあの高校ね)
マイナーな塾で5教科一応受験対策らしきものはしたけど…聞き流す程度だったし、家庭学習はほとんど0だったし、宿題もそれ故に毎回未提出。
困った問題児だったね、はっはっは。
学校の内申も悲惨なもんだったからなァ…中3になってから怠けだしたもんだから。
中2→中3の成績で、綺麗な右下がりのすべり台が出来てたのさ。
某有名な模試(県内だけだけど)の最終成績では合格率30%とか言われちゃってたし。
中2の頃は合格率70~80%あたりキープしてたものが…ことごとく堕落したものだと思ったね。
それほどに、ふざけてたもんだから。中3の時は。
お陰で3年間の中で一番楽しかったけど。
という訳で望んだところでこんな進学校受かるはずがないだろう、と諦めていたのだ。

のハズなのに…気づいたら受かってたんですな。
くじ運が相当よかったんだろう、記号問題の。
これこそ超偶然、またの名を、奇跡。
猛勉強して落ちた人に申し訳が立たなかった。
そして学力不相応の学校にうっかり入ってしまった私は、その後当然の報いを受けるのだった。
受かってからも勉強なんて微塵もしなかった。
ならば必然の事で、宿題考査があっはっはっはっは…になるのだった。
私は勉強せずに出来るような天才ではない。当然である。
それなのに、宿題をやらなかった自身に責任があるのも棚に上げ
「もう義務教育は終わったんだろ?
 ならこんなに怒られてまで勉強しようなんて思わねぇよ。
 そんなのこっちから願い下げだね」
と逆ギレし、不登校に突入するのだった。

思い出せば出すほどに愚かだ、当時の私。
中学で勉強せずとも上位にずっといられたものだから、天狗になってたのだろう。
自身を天才か何かだと勘違いしていたのかもしれない。
んでもってその天狗の鼻をへし折られて、逆ギレした訳だ。
愚かだ。この上なく、愚かだ。


…とその後うつ状態になったり、地味に治療したり、転校するつもりだったのに復学したり、部活に引きずり込まれたり、クラスで苦労人だって思われてたり(未だに思われてる。ただ自惚れ屋が自滅しただけなんだが…)、1年のはずが2年と仲良くなってたり…。
まあ、偶然が偶然を呼んで、それがまた偶然を呼んで…。
そういえば、私の通ってる病院の先生と校長先生が知り合いらしい。
これもまたもの凄い偶然。はっはっは。

世の中、かなりの量が偶然で成り立っているのではないだろうかと思う。
あるいは、それこそが非科学的に言えば定められた必然なのかもしれないが。
偶然の連続だからこそ、予想外の喜びも悲しみも山のようにある訳で。
でもそうだからこそ…人生は、楽しいのではないだろうか。
水樹奈々さんの「COSMIC LOVE」の歌詞の一節にこんなのがある。
「もしも人生思い通りだったらシラけちゃう」
まさに、その通り。
鬱とか不登校への自己嫌悪とか、確かに酷かった。
だけど、それがあるから今の自分がある。
それは、迷う事なき事実。
そうやって苦しんでなかったら、今の私ではなかった訳だ。
そういう善し悪し全部ひっくるめて、人生を楽しむ事が出来れば。
…とは言っても、明日から早速私は些細な事で一喜一憂するのだろうが。
そんな簡単にお悟りを啓けてたら、苦労しませんわな。

こんな事をのっぺりと考える、久々の「休日」であった。
今日は久々に、休んだ。
たまにはまったりと過ごすのもいいね。
予定見たらどうやら今週しか休めないらしい。
来週から夏期講習パートⅡが開幕する。
更に学校の素敵な行事「補習」など、盛りだくさんである。
こんなの夏休みじゃねーじゃん!休めねーじゃん!
…と、早速怒りと憂いを感じるのであった。
どうやら私はお悟りには、まだまだ程遠いようだ。



それじゃ、また。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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1992/03/21
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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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