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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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何故か知らないが、寝付けない。
液晶画面を見るのは尚更眠りには良くないらしいのだが、知ったことか。
眠いのに眠れない、あぁしんどい…。

今日…と言うかもう昨日か。
昨日の記事は栄光に行く直前に慌てて書いたもので、かなり完成度が低い。
昨日の記事の挽回と深夜の暇潰しを兼ねて、ちょっと綴る事にする。





Justice・・・そう、正義。
…スペルが心配だな、辞書辞書…あぁ、大丈夫。合ってる。



一昨日の友人との会話の中で「自分を貫ける人は強い」という話になった。
周囲に何と言われようが、自分の意思を揺るがせる事はなく、己の信じる正義を貫く。
ちょいとマイペースで抜けたような奴なんだが、そんなのが知り合いにいて、そいつに関する話で。
流されない強さっていいよなぁ、と。
そんな事を語る私の脳裏には、保健室でのとある会話が過ぎる。


「ほんっとにanother君は冷静そうに見えて中身は熱いね。
何ていうか…まっすぐな正義感に溢れてて。another君らしいなぁ」
とある事を相談したら、こんな感じで養護の先生に笑われてしまった。
顧問と、部員の関係。
副顧問と、部員の関係。
部員同士の関係。
そして、顧問と副顧問の関係すら取り持とうと四苦八苦して悩み抜いて相談したら、こうなった。

簡単に言うと、私はとんでもないエゴの持ち主らしい。
物事全てが真っ直ぐで、真っ白じゃないと気が済まない。
世間の汚さを知らぬが如き、真っ直ぐすぎるエゴ。
そしてそのエゴを言い換えると、「己の信ずる正義」とかになるんだろう。

今まで世間や人間の穢れきった部分を嫌というほど見てきたつもりだった私が、何故こんなにも高尚な「正義」を掲げているのだろうか。
理由は色々考えられそうだけど…大きく分けてやっぱり2つ。
1つは、逆手の発想。
穢れを散々見てきたからこそ、完璧に等しいものを求めているんだろう。
穢れに慣れて適度なところで妥協するのではなく、完璧を目指す方向に考えが行ってしまったらしい。

2つ目は、私の境遇と求める相手。
…これだけ言えば、大体わかってしまうかもしれないが。
嫌、なんですわ。現状のまま3月末に去るのは。
多少強引にでも、矯正しておきたかった。
私は、顧問も副顧問も好きだ。
だけどね、言わせてもらうと「顧問の副顧問をわかろうとしない姿勢」と「副顧問の顧問に対する偏見」は大っ嫌いだ。
大の大人が、情けない。
更に言えば「顧問の部員に対する強引さ」も「部員が顧問に直談判もせずにグチグチと四の五の御託を並べてる姿」も嫌いだ。
双方筋が通ってるから、双方正しい事言ってるからこそこういうのが許せなく思う。
ぶつかってみれば、お互いプラスになる何かを得られそうな気がするのに。
伝えなきゃ、物事は通じない。
どんなに念じようが、どんなに当人のいないところで話そうが。

長いスパンで見れば、絶対にこんなのが長続きするハズがない。
第一に顧問同士が割れてるのについてくる部員がいるだろうか?
いつか…それもそう遠くない未来で、破滅を招くと私は読む。
「自分らの代だけ」とか、そういう事は考えてない。
(私の言う自分らってのは、同い年っていう解釈で宜しく)
卒業も引退もしない身だが、部活には今後も繁栄してもらいたいと思ってる。
だからこそ、この腐れ切った現状を許したくない。


…はい、これが私のバカ正直な真っ直ぐすぎる正義感。
実際は、ぐだぐだでも何とかなるかもしれないのにね。
だけど、どうもダメらしい。
因みに少年マンガの主人公並に真っ直ぐなこの正義感だが、かなり揺らぐ。
周囲に流されまくる。
そして我に返って正義を思い出して、自己嫌悪に陥る。
まったく、しゃーない癖だ。


だけどよくよく考えてみると、己の信ずる正義の理由はあれこれ見つかるが、根底には同じ一つの思いが根付いている。
「誰も、傷つけたくない」
…これこそ最高に綺麗事なんだろうが、多分こいつが根本にある。
今まで、こんな私でも結構ズタボロにされてきた。
そしてそれを、他人には経験してほしくない。
身も、心も。(特に心かな)
2学期あたりなんて、それがかなり顕著だった。
「負うべき傷は全部俺が肩代わりしてやる」ってね。
なのに全部肩代わりもしきれない内にボコボコになって一人枕濡らしてるんだ、どうしようもなく弱い男だけど。
でも、これも正しい訳じゃないのもわかってる。
成長するために、負わなきゃいけない傷もある。
それまで肩代わりしてちゃ、護ってちゃいけないんだ。
それにこいつをあんまりやりすぎると…俺自身が滅ぶ。





「成長する為に必要な傷」だとか「理想と現実との妥協点」を見極められるようになるまで、あとどれくらいかかるのだろうか。
まだまだ未熟だな、私。
それまではもうちょっと、自分の正義を貫いてみようか。

深夜の戯言、おしまい。

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自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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