~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
…なんてカッコつけてみる。
差し詰め「受け継がれていく記憶」ってとこだろうか、和訳は。
皆が気づいているのか気づかぬままかは知らないが、実は木曜の反省会のちょい後に私のUSBに入っている学校行事関係の画像データを全部部活のUSBに移植した。
確か1Gの黒いやつ、1年生には既に現物も見せて伝えてあるから詳しくはそっちに。
写真部と勘違いしてるような教師が来たら、そのUSBを突き出してやれ。
年度まで記入して、ウザいくらいに細かくファイルに区分してある。
一応、その気があるならば09年度以降もデータを積み上げられない事はないと思う。
…USBのデータ容量が許す限り。
「去るまでのあと数日で何が出来るか」って考えた時に出てくる答えは、やっぱり部屋の片付けだとかこういうデータ管理関係だとか、そんなのが多い。
否…むしろこれくらいしかしてやれないっていうのもあるんだが。
「今をどうするかではなく、未来に何を残すのかを考えるべき」
…どこの偉人の格言かと思えば、これは私の親父の言葉。
何を考えてたのか知らんが、私が不登校の真っ只中でどん底にいた頃に託された2つの言葉の内の1つ。
ホントに、何を考えてたのかわからない。
不登校で自室から出るのすら億劫になってる時になんでこんな事を言われたのか、今でもよくわからない。
このまま行ったらお先真っ暗だぞって事を伝えたかったんじゃねーかなぁ、っていうのが今のところの私の見解。
「今が嫌だからって世間を拒絶してたら未来はどうなる?」って感じに。
ったく…まったくもって逆効果な言葉をかけてくれてたもんだな。
ま…しゃーないか、現在進行形でもあんまり理解してくれてない感じだし。
一般論から攻めれば、多分私の親父はかなり完成された人間なんだと思う。
言ってる事は、正しいからなぁ。
でも、だからこそまさに私みたいな特例には弱い、と。
…んなもんどうでもいい。
書きたかったのは、その言葉が今になって息を吹き返したって事だ。
親父の託したニュアンス通りではなさそうだけど。
まさに今の私の思念の根本にあるものと同じ。
「残り少ない日数を悔いのないように」とは言ったかもしれない。
でもそれは「自分が去っても問題ない環境」を学校に、言い換えれば部活に残してゆく事。
それが出来た時に、私は「悔い」を残さずに高校生を辞められるんだと思う。
まさに「未来に何を残すのかを考える」事が今の生き方に直結してる。
クソ親父が…めんどくせぇ言葉だ。
復学してからを思い返してみると…なんかどうしようもなく情けなかったなぁ、俺。
入部した理由すら「気弱故に強引な勧誘に押し込まれ」。
写真も下手くそ、文章も「新聞」向けのもんじゃない駄文。
唯一の取り柄は他人の話を聞いてやれる事だと思って色んな人から愚痴やら悩みやら聞かせてもらったが、結局解決してやれなかった。
「やってやる、やってやるさ」ってここで何度も意気込んで、いざ本番になってみりゃ口下手で何度も空回って。
その手の機会は何回もあったのに、伝えるべきことは結局全然伝えられなかっただろうなぁ。
1年生の退部の連鎖も、止めてやれなかったし。
2年生がギクシャクしてる時だって、右往左往してるだけで結局なんにもしてやれなかった。
しまいには自身が単位落としたのがショックで「唯一」だった聞き役すら一時期は出来ない状況にもなって。
本当にどうしようもない男だよなぁ、俺。
そんな男が自分が去った後の心配だ、笑える話だろう。
…でも。
「何もしてやれなかった」、だけど私自身が得るものは大きかった。
色んなことを、知れた。
今まで自分にはなかったような感情にたくさん触れた。
喜び、楽しみは勿論、怒りも、悲しみも、涙も、痛みも。
(元がアンドロイドだったって訳じゃあないんだが…感情なんてそんなに表に出さないで溜め込んでたから)
こいつらは、私自身の人間としての器を大きくしてくれたと思う。
人の痛みや涙に少しは敏感になれたかなぁ、とか。
少し、遊べるようにもなったし。
以前の俺じゃ、サンタ帽やらたこ焼きを学校に持ち込むなんて、絶対に出来なかったね。
あぁそうだ、たこ焼きの腕も無駄に上がったな、この1年で…。
他には…書ききれない、と言うか言語にならない。
とにかく、たくさん。
皆にとってどうだったかなんてわからないけど、少なくとも私にとっては滅茶苦茶有意義な1年だった。
…もう少しの間だけ、このどうしようもない男にお付き合い頂きたい。
…献血の記事の粗方の構成くらい、考えとこうかな。
それじゃ、また明日。
|////| ( )ノ |////| ウィーン(自動ドア
差し詰め「受け継がれていく記憶」ってとこだろうか、和訳は。
皆が気づいているのか気づかぬままかは知らないが、実は木曜の反省会のちょい後に私のUSBに入っている学校行事関係の画像データを全部部活のUSBに移植した。
確か1Gの黒いやつ、1年生には既に現物も見せて伝えてあるから詳しくはそっちに。
写真部と勘違いしてるような教師が来たら、そのUSBを突き出してやれ。
年度まで記入して、ウザいくらいに細かくファイルに区分してある。
一応、その気があるならば09年度以降もデータを積み上げられない事はないと思う。
…USBのデータ容量が許す限り。
「去るまでのあと数日で何が出来るか」って考えた時に出てくる答えは、やっぱり部屋の片付けだとかこういうデータ管理関係だとか、そんなのが多い。
否…むしろこれくらいしかしてやれないっていうのもあるんだが。
「今をどうするかではなく、未来に何を残すのかを考えるべき」
…どこの偉人の格言かと思えば、これは私の親父の言葉。
何を考えてたのか知らんが、私が不登校の真っ只中でどん底にいた頃に託された2つの言葉の内の1つ。
ホントに、何を考えてたのかわからない。
不登校で自室から出るのすら億劫になってる時になんでこんな事を言われたのか、今でもよくわからない。
このまま行ったらお先真っ暗だぞって事を伝えたかったんじゃねーかなぁ、っていうのが今のところの私の見解。
「今が嫌だからって世間を拒絶してたら未来はどうなる?」って感じに。
ったく…まったくもって逆効果な言葉をかけてくれてたもんだな。
ま…しゃーないか、現在進行形でもあんまり理解してくれてない感じだし。
一般論から攻めれば、多分私の親父はかなり完成された人間なんだと思う。
言ってる事は、正しいからなぁ。
でも、だからこそまさに私みたいな特例には弱い、と。
…んなもんどうでもいい。
書きたかったのは、その言葉が今になって息を吹き返したって事だ。
親父の託したニュアンス通りではなさそうだけど。
まさに今の私の思念の根本にあるものと同じ。
「残り少ない日数を悔いのないように」とは言ったかもしれない。
でもそれは「自分が去っても問題ない環境」を学校に、言い換えれば部活に残してゆく事。
それが出来た時に、私は「悔い」を残さずに高校生を辞められるんだと思う。
まさに「未来に何を残すのかを考える」事が今の生き方に直結してる。
クソ親父が…めんどくせぇ言葉だ。
復学してからを思い返してみると…なんかどうしようもなく情けなかったなぁ、俺。
入部した理由すら「気弱故に強引な勧誘に押し込まれ」。
写真も下手くそ、文章も「新聞」向けのもんじゃない駄文。
唯一の取り柄は他人の話を聞いてやれる事だと思って色んな人から愚痴やら悩みやら聞かせてもらったが、結局解決してやれなかった。
「やってやる、やってやるさ」ってここで何度も意気込んで、いざ本番になってみりゃ口下手で何度も空回って。
その手の機会は何回もあったのに、伝えるべきことは結局全然伝えられなかっただろうなぁ。
1年生の退部の連鎖も、止めてやれなかったし。
2年生がギクシャクしてる時だって、右往左往してるだけで結局なんにもしてやれなかった。
しまいには自身が単位落としたのがショックで「唯一」だった聞き役すら一時期は出来ない状況にもなって。
本当にどうしようもない男だよなぁ、俺。
そんな男が自分が去った後の心配だ、笑える話だろう。
…でも。
「何もしてやれなかった」、だけど私自身が得るものは大きかった。
色んなことを、知れた。
今まで自分にはなかったような感情にたくさん触れた。
喜び、楽しみは勿論、怒りも、悲しみも、涙も、痛みも。
(元がアンドロイドだったって訳じゃあないんだが…感情なんてそんなに表に出さないで溜め込んでたから)
こいつらは、私自身の人間としての器を大きくしてくれたと思う。
人の痛みや涙に少しは敏感になれたかなぁ、とか。
少し、遊べるようにもなったし。
以前の俺じゃ、サンタ帽やらたこ焼きを学校に持ち込むなんて、絶対に出来なかったね。
あぁそうだ、たこ焼きの腕も無駄に上がったな、この1年で…。
他には…書ききれない、と言うか言語にならない。
とにかく、たくさん。
皆にとってどうだったかなんてわからないけど、少なくとも私にとっては滅茶苦茶有意義な1年だった。
…もう少しの間だけ、このどうしようもない男にお付き合い頂きたい。
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プロフィール
HN:
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年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
現在は、どうにかこうにか社会人。
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明日は明日の風が吹く
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