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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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行ってきました東京国際フォーラム。
(本来はここにドーンと現地の写メでも貼るとブログっぽくなるのだが、今回はそういう場でもないので割愛)

足は無論、電車。
東京駅からも地下で連絡しているらしいのだが、私は東京駅が嫌いなので(やたら広くて…)埼鉄→東京メトロ南北線→有楽町線で有楽町駅まで。
…やっぱ高いよなぁ埼鉄。




さて、正式名称なんだったかな……これか。
「早慶対抗・大学学部研究会」へ。
(この記事のタイトルは「WASEDA×KEIO」ね)
正直言うと、内容にはあまり期待していなかった…と言うより、興味がなかった。
元々志望大学でもないし、おまけに私が予約した時には既に文学部は締め切られていた為希望する学部の話を聞ける訳でもなかったし。


本来の目的は、人間観察にあった。
こういう学校を目指すのはどんな奴なんだ?という。
そういう空気だとか、雰囲気を知りに行ったつもりだった。

…この目的が崩されるとは、さすがに思いもしなかったのだが。
「試しに来てみた」だとか「記念に来た」って感じの学生の多い事多い事。
公演中にヒソヒソ喋ってるとかいびきかいてるとか、ちょっと残念な結果だった。
しかし逆に、思わぬ収穫もあったから相殺ってところか。




私が受けた講演は…早稲田の社会科学部と政治経済学部。
(これも正直言うと、理系じゃなければ何でもいいやってサイコロでも振るように適当に決めたんだけれども)


社会科学部は…講師が外れだったのか、私が興味ない分野だったのか。
何やら喋りなれない口調で、延々と社会学に対する抽象的な概念を聞かされ続けるのはつまらなかった。
こんな訳わからん話で公演の時間の半分以上も使うな…が本音。
後半に入ってからのようやくの具体、「格差社会」を社会意識論から捉えていくのは中々面白かったけど。
他人よりも自分が上の立場である事を確認する事に感じる喜びが格差社会へ…なるほど面白い。
具体例があれば理解しやすいのに、最初の念仏のようなつまらない思想概念は勿体無い。
具体を織り交ぜながらとか、もう少し上手なやり方があったんじゃないですかね先生…。
…む、抽象やら具体やら、出口さんの言う論理的なんたらが現代文の講座を受講しているうちにいよいよ私の脳内に入ってきたか…?


もう片方、政治経済学部。
こっちが思いもよらぬ大当たり。
講師の先生が、どうにもカリスマ性溢れる人だった。
17年間の間に培ってきた私の公式では、「カリスマ性のある先生=教えるの上手い=万事OK!」なのである。
(ここでカリスマ=人気、という解釈はしないで欲しい。ただ優しいとか面白いとかいうだけじゃなくて何かこう、もっと神がかり的な人気を博すような感じがカリスマ)
所々に挟むジョークが、いい感じに現代の政治を風刺してたりして痛快。
ぐんぐん引き込まれていくような公演だった。

…が、一つだけ問題点が。
隣に座ってた奴が、開始5分で寝息を立て始めた。
まあここまでは別にうるさいいびきをかいてる訳でもない、「こいつやる気ねーな…」程度であまり気にとめない。
だがしかし、そいつが上半身をフラフラさせ始めた。
それが次第に右に傾き始め、なんと右隣だった私へと近づいてくるのである。
…いや、女子高生だったら許したかもよ?肩貸したと思うよ?
だけどそいつは、ちょっとアッキーバな雰囲気をかもし出すメガネをかけた男だ。
残念ながら、私は野郎に肩を貸す義理なんざない。男同士で、気持ち悪い。
ゆらゆらと次第に近寄ってくる。非常にウザい。
折角面白い公演なのに、集中できない。
さすがに頭にきて殺気を発しながらこめかみあたりをコンコンってして「受ける気ないなら出て行ってもらえますか?こっちが集中できないので」とでも言ってやろうかと思い睨んだら…フッと起きられてしまった。
…私の形相があまりにも酷かったのだろうか、気マズそうに座り直す。
まあ理由はどうあれさすがにこいつももう寝まい、集中できるだろう…と思ったら、今度は左側にフラフラしてた。
………もう知らん。勝手にせい。
左隣の人も迷惑がってたみたいだけど、なんかもう呆れてこっちに来さえしなければどうでもいいやと思い公演にだけ集中する事にしたのだった。










…しかしそんな感じのイベントに行ってきただけでこれほど疲れて眠いとは…貧弱な体だなァ。
まあいいや、今日はこれで。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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無題
アッキーバ的なメガネか…
同じような類にそう言うやつがいると
情けなくて死にたくなるわな…

そろそろオタク卒業時かな…

いや、ネトゲやるから絶対抜けられないだろうけどさwww
ただ、アニメみてないし、アニオタでない事は言えるかな…w
NieN 2009/05/31(Sun) 編集
Re:無題
>アッキーバ的なメガネか…
>同じような類にそう言うやつがいると
>情けなくて死にたくなるわな…

なんかヒョロくて白くてもやしみたいな子だったなぁ。
察するところ、多分ガリ勉君だったんだと思う。
夜遅くまで勉強してたって講義で寝てちゃ本末転倒ですよって。


>そろそろオタク卒業時かな…
>
>いや、ネトゲやるから絶対抜けられないだろうけどさwww
>ただ、アニメみてないし、アニオタでない事は言えるかな…w

オタクの定義など、わしゃ知らんわ。

一つ言っておくと、ネトゲとかチャットの類をオタクで括るのは勿体無いと私は考える。
まあ相手によりけりではあるのだが、普段は絶対に知り合えないような年層の人達と交流が出来るのは、大きなメリットだと思う。
それをひしひしと感じさせるのが、極のキワモノたちの面々であって。

言ってみればSNSの類とあんまり大差ないんだよね、チャットなんていうのは。
ネトゲもチャット中心ならそっちの方向に行く事はないと私は思ってる。


ただ…どうしてネカマはあんなにも「わざとらしい」のだろう。
私の知る女性は、誰一人としてあんなわざとらしい文章は作らない。
SNSとか見てると気持ち悪い。
2009/06/02    another
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不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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