~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
今、「ツレがうつになりまして。」という本がNHKで実写ドラマ化されていて、明日で最終回を迎えるそうだ。
「うつがどういう病気かなんて痛いほどわかっとるわ畜生がっ」と家に原作本があるにも関わらずわざと読んでいなかったのだが、今日やっと手をつけてみた。
というかほとんどマンガ調なので、1時間程度でサクッと読めた。
んで、感想。
まず、「これは私にはないな…」という症状がちらほらとあった。
これはケースバイケースであるせいか、あるいは私が「うつ病もどき」だからなのか。
何度も書いていると思うが私は「うつ病」ではなく「うつ状態」と診断されて今年で3年目だ。
でもやはり「ツレ」の心境は痛いほどよくわかる。
どうしようもない小さな事で落ち込んでしまったり、「よくなってきたから」と勝手に薬を減らしてしっぺ返しを受けてしまったり。
病気療養の為に会社を辞めた後、健康診断で氏名・年齢・職業を書かされた時に40歳で無職だ、と尚更落ち込んでしまうツレにも痛く共感する。
私も模試で高校名と学年を書く時は、何度模試を受けても後ろめたい気持ちが未だに拭えない。
予備校側の便宜上、もう退学してしまった高校名で3年生を名乗っているのだが…現実とのギャップが悲しい。
「模試」というだけでダルいものなのにまったく勘弁してくれ、という感じだ。
泣きっ面に蜂、と言ってもいいかもしれない。
一番共感できたのは、自分の存在意義をすぐに問おうとしてしまう事だろうか。
「私は、誰かに必要とされているのだろうか?」
これもまた、もう少し経ってから詳しい事は書こうと思う。
今はまだ、少しばかり時期尚早だ。
だけど、こんな意味も無い思念に襲われる事は多々ある。
「どうせ私がいなくても…」と。
この本を読んで一つばかり、学んだ事がある。
一進一退、三歩進んで「三歩」下がるように調子が良くなったり悪くなったりを繰り返している現状も、いけない事じゃなくて治りかけの症状なんだ、と。
ゆっくり治せばいいんだ、そんな感じでこの本が軽く背中を押してくれたような気がした。
さて、タイトルに回帰する。
部員諸君は、今日が第一稿〆切か。お疲れ様。
だけど、最後まで手を抜かずに頑張ってほしいと思う。
…そう、これだ。
この「頑張れ」。一般世間でも「うつ病患者に対して『頑張れ』は禁句」というのが浸透しつつあるように、うつ状態の私にも頑張れは禁句。
実際昨年度1年間だけでも、皆にはかなり気を遣わせてしまったと思っている。
高認の試験前日の時も、皆「頑張れ」は避けてくれてたし。
だがなんとも、皮肉なものである。
私は他人にいくらでも発破をかけられるのに、「私自身はもう精一杯なので発破をかけないでください」だ。
悔しい事、この上ない。
…だが、最近はそうでもないように思えてきた。
同じ「頑張れ」でも、大丈夫なものとそうでないものがあるらしい。
なんかこう…「一緒に頑張ろう」だとかいう挨拶じみた意味での「頑張れ」は平気らしい。むしろ避けられている言葉をかけてくれるのは嬉しい。
…後、某強歩での黄色い声援「頑張れ」も平気だったが…もうこれは関係ない。もう走らん。
そうではなく、「これがこうで、もう時間がないんだからもっと頑張れ」とか言われるのが辛い。
「頑張れ」という言葉を使わなくとも、遠まわしにそう言われるのもかなり効く。
まさに、予備校がドンピシャなんだけれども。
と言うか、予備校のスタッフなんてそれが仕事なんだけど。
それを承知で踏み込んでますから…。
どうにか足掻いて予備校側の発破を払いのけて、自分のペースを崩さずに目標に向かっていこうと思っている次第です。
…おっと、時間か。
それじゃ、今日はこれで。
|////| ( )ノ |////| ウィーン(自動ドア
「うつがどういう病気かなんて痛いほどわかっとるわ畜生がっ」と家に原作本があるにも関わらずわざと読んでいなかったのだが、今日やっと手をつけてみた。
というかほとんどマンガ調なので、1時間程度でサクッと読めた。
んで、感想。
まず、「これは私にはないな…」という症状がちらほらとあった。
これはケースバイケースであるせいか、あるいは私が「うつ病もどき」だからなのか。
何度も書いていると思うが私は「うつ病」ではなく「うつ状態」と診断されて今年で3年目だ。
でもやはり「ツレ」の心境は痛いほどよくわかる。
どうしようもない小さな事で落ち込んでしまったり、「よくなってきたから」と勝手に薬を減らしてしっぺ返しを受けてしまったり。
病気療養の為に会社を辞めた後、健康診断で氏名・年齢・職業を書かされた時に40歳で無職だ、と尚更落ち込んでしまうツレにも痛く共感する。
私も模試で高校名と学年を書く時は、何度模試を受けても後ろめたい気持ちが未だに拭えない。
予備校側の便宜上、もう退学してしまった高校名で3年生を名乗っているのだが…現実とのギャップが悲しい。
「模試」というだけでダルいものなのにまったく勘弁してくれ、という感じだ。
泣きっ面に蜂、と言ってもいいかもしれない。
一番共感できたのは、自分の存在意義をすぐに問おうとしてしまう事だろうか。
「私は、誰かに必要とされているのだろうか?」
これもまた、もう少し経ってから詳しい事は書こうと思う。
今はまだ、少しばかり時期尚早だ。
だけど、こんな意味も無い思念に襲われる事は多々ある。
「どうせ私がいなくても…」と。
この本を読んで一つばかり、学んだ事がある。
一進一退、三歩進んで「三歩」下がるように調子が良くなったり悪くなったりを繰り返している現状も、いけない事じゃなくて治りかけの症状なんだ、と。
ゆっくり治せばいいんだ、そんな感じでこの本が軽く背中を押してくれたような気がした。
さて、タイトルに回帰する。
部員諸君は、今日が第一稿〆切か。お疲れ様。
だけど、最後まで手を抜かずに頑張ってほしいと思う。
…そう、これだ。
この「頑張れ」。一般世間でも「うつ病患者に対して『頑張れ』は禁句」というのが浸透しつつあるように、うつ状態の私にも頑張れは禁句。
実際昨年度1年間だけでも、皆にはかなり気を遣わせてしまったと思っている。
高認の試験前日の時も、皆「頑張れ」は避けてくれてたし。
だがなんとも、皮肉なものである。
私は他人にいくらでも発破をかけられるのに、「私自身はもう精一杯なので発破をかけないでください」だ。
悔しい事、この上ない。
…だが、最近はそうでもないように思えてきた。
同じ「頑張れ」でも、大丈夫なものとそうでないものがあるらしい。
なんかこう…「一緒に頑張ろう」だとかいう挨拶じみた意味での「頑張れ」は平気らしい。むしろ避けられている言葉をかけてくれるのは嬉しい。
…後、某強歩での黄色い声援「頑張れ」も平気だったが…もうこれは関係ない。もう走らん。
そうではなく、「これがこうで、もう時間がないんだからもっと頑張れ」とか言われるのが辛い。
「頑張れ」という言葉を使わなくとも、遠まわしにそう言われるのもかなり効く。
まさに、予備校がドンピシャなんだけれども。
と言うか、予備校のスタッフなんてそれが仕事なんだけど。
それを承知で踏み込んでますから…。
どうにか足掻いて予備校側の発破を払いのけて、自分のペースを崩さずに目標に向かっていこうと思っている次第です。
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プロフィール
HN:
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年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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明日は明日の風が吹く
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