~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
私が以前彼の記事を書いたのはもう2年近くも前の事になるのだが、今になっても尚「Scatman」というワードでここを訪れる方がやけに多いのでここにもう一度Scatman John氏について綴ってみたいと思う。
2年前の私の記事については、この記事のカテゴリー「Scatman」から辿っていただければと思う。
この記事を含めて2件しかないカテゴリーだ、迷子になる事もないだろう。
言葉を発しにくい「吃音症」という言語障害を持ちながらもそれを逆手に取った歌唱法と歌詞で全世界で600万枚以上のセールスを記録したアーティスト、Scatman John。
メジャーデビューが52歳と少々遅れたスタートではあったものの、その魅力はデビューするや否や瞬く間に世界中に浸透していったという。
デビューから5年後の1999年12月3日、肺ガンのため57歳という若さで亡くなってしまったものの、彼の人気は未だに根強い。
しかし私の世代になると、やはり知らない人も多くなってしまうのも仕方ないかもしれない。
彼が日本で最も人気を博していたのは95年~96年頃、another少年は当時4~5歳…。
だが当時から彼の音楽を好いていたanother少年、生粋の音楽バカである事は確からしい。
5歳児がテクノを好んで聴いていたのだ、今考えてみるとまったく不思議な光景である。
彼の音楽の特筆すべき点は、恐らく空前であり絶後であろう独自のジャンル「テクノスキャット」も然る事ながらその歌詞のメッセージ性の高さにある。
吃音症によるコンプレックスや、アルコール・ドラッグと様々な苦い経験を積んできた彼だからこそ歌える詩。
以下「Scatman」の歌詞の一節から。
"Everybody stutters one way or the other,so check out my message to you.As a matter of fact don't let nothing hold you back.If the scatman can do it,so can you.”
(いずれにしろみんな吃るんだ。僕のメッセージをよく聞いてくれよ。実際どんなことがあっても諦めたりしちゃいけない。スキャットマンが出来るなら君にだって出来るさ)
誰しもが、何かしらの問題・悩みを抱えて生きている。
だけどそれを乗り越えて、ポジティブなものに変えていく事も出来る…そんなメッセージ。
彼の楽曲をただのダンスミュージックとして「一時の流行」で流してしまった人も多いだろう。
そんな事は個人の自由、私がどうこう言える権限などないが、少なくとも私には彼の楽曲に込められた熱い思いを軽く聞き流す事はどうやら出来そうにない。
最後にYouTubeから彼の楽曲を貼り付けておく。
まず、彼の代名詞的であり一番人気であろう楽曲、「Scatman」。
そして「Scatman」と並ぶ人気の高さを誇り、私も大好きな楽曲「Scatman's World」。
…ふぅ。2年前と比べて、少しは成長した記事が書けただろうか。
それじゃ、今日はこれで。
|////| ( )ノ |////| ウィーン(自動ドア
2年前の私の記事については、この記事のカテゴリー「Scatman」から辿っていただければと思う。
この記事を含めて2件しかないカテゴリーだ、迷子になる事もないだろう。
言葉を発しにくい「吃音症」という言語障害を持ちながらもそれを逆手に取った歌唱法と歌詞で全世界で600万枚以上のセールスを記録したアーティスト、Scatman John。
メジャーデビューが52歳と少々遅れたスタートではあったものの、その魅力はデビューするや否や瞬く間に世界中に浸透していったという。
デビューから5年後の1999年12月3日、肺ガンのため57歳という若さで亡くなってしまったものの、彼の人気は未だに根強い。
しかし私の世代になると、やはり知らない人も多くなってしまうのも仕方ないかもしれない。
彼が日本で最も人気を博していたのは95年~96年頃、another少年は当時4~5歳…。
だが当時から彼の音楽を好いていたanother少年、生粋の音楽バカである事は確からしい。
5歳児がテクノを好んで聴いていたのだ、今考えてみるとまったく不思議な光景である。
彼の音楽の特筆すべき点は、恐らく空前であり絶後であろう独自のジャンル「テクノスキャット」も然る事ながらその歌詞のメッセージ性の高さにある。
吃音症によるコンプレックスや、アルコール・ドラッグと様々な苦い経験を積んできた彼だからこそ歌える詩。
以下「Scatman」の歌詞の一節から。
"Everybody stutters one way or the other,so check out my message to you.As a matter of fact don't let nothing hold you back.If the scatman can do it,so can you.”
(いずれにしろみんな吃るんだ。僕のメッセージをよく聞いてくれよ。実際どんなことがあっても諦めたりしちゃいけない。スキャットマンが出来るなら君にだって出来るさ)
誰しもが、何かしらの問題・悩みを抱えて生きている。
だけどそれを乗り越えて、ポジティブなものに変えていく事も出来る…そんなメッセージ。
彼の楽曲をただのダンスミュージックとして「一時の流行」で流してしまった人も多いだろう。
そんな事は個人の自由、私がどうこう言える権限などないが、少なくとも私には彼の楽曲に込められた熱い思いを軽く聞き流す事はどうやら出来そうにない。
最後にYouTubeから彼の楽曲を貼り付けておく。
まず、彼の代名詞的であり一番人気であろう楽曲、「Scatman」。
そして「Scatman」と並ぶ人気の高さを誇り、私も大好きな楽曲「Scatman's World」。
…ふぅ。2年前と比べて、少しは成長した記事が書けただろうか。
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プロフィール
HN:
another
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く
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