ココロが何か気取ってるのは、さて置いて。
昼の10時に何を食べるつもりだったんだ。
どうやら、私のような境遇にある人もまったくいない訳ではないらしい。
高認取って、高校辞めて進学目指してる…って人はなんだかんだで少なくないらしい。
まったく…私の希少価値に関わるではないか、勘弁してくれ。
…冗談はさておき。
ただ1つ根本的に違うのは「何故辞めたのか」という理由。
いじめがどうだとか、学校がダルイだとかいう理由が多い。
その点では、泣く泣く退学した私は奇特だと言えるかもしれない。
そんな私に似た境遇にある人の1人に近づいてみようと思ったのだが、こっちの実情を話したらあっさりそっぽを向かれてしまった。
どうやら彼はいじめられて退学したらしい、高校生活が楽しかった私の境遇は恵まれていると思われてしまったのだろう。
だがこの瞬間、私は激しい憎悪が身体を駆け巡る感覚を覚えた。
『貴様、何様のつもりだ。いじめが嫌で辞めたんだろ?
それを今更寂しいだの何だと泣き言喚いてんじゃねぇぞ。
嫌で退学したならそれで清々したんじゃないのか?』…と。
…哀しいね、鏡に向かって怒鳴っているようなものだ。
「嫌いな人間の嫌いな部分は、自分を鏡で写したものだと思え」…まさにその通りで。
この激しい憎悪は、私自身に対するものでもある。
私はいじめられていた訳ではないが、自分なりの決意の下で退学願を書いた。
その「決意」で辞めたのに、未だに慢性的に寂しさを感じ続けている自分に対する憎悪。
私が一番許せないのは、甘い甘い私自身だ。
…もっと私の心が強ければ、こんな燻った生活をせずに済んでいたのだろうか。
もっと自分を制する事が出来ていれば、ここまで自分に対して負い目を感じる事もなかったのだろうか。
もっと私が強ければ、うつだの何だのと面倒な身体にならずに済んだのだろうか。
今の私は、正しいのか?
もっと頑張れるんじゃないか?あるいは、全部を捨てて療養したほうがいいのではないか?
わからない、自分が何処に居るのか、何処へ進もうとしているのか。
親からの心無い野次(恐らく親ももう怠けきっている私に耐え切れないのだろう)、思うように動かぬ身体、自責の念。
何処へ向かおうとしているのか、そして何をすべきなのか、大体はわかっている。
だけど、ここまで盲目の状態だと怖いんだよなぁ。
勢いで今ここに書き殴ったように、本当にこんな不安に駆られる事も多い。
本っ当に、辛い一年だ。
まだ半年近く、残ってるのか。
試験の合否なんてどうでもいい、早く終わってくれないだろうか。
結果浪人したとしても、今よりは楽な気がする。
…疲れてる時の考え方は駄目か、やっぱり。
信州から帰って来てから病んだ時に近い。
全部切り上げて、とっとと寝よう。
それじゃ。
|////| ( )ノ |////| ウィーン(自動ドア
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現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く