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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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今日の昼頃(私の起床直後、とも言う)、部屋の北窓が何とも妙な光景になっていた。



普通に、網戸のついたガラス窓を想像してほしい。
締め切っていたので特にビビった訳でもないのだが、網戸のあたりに結構な大きさの虫がいる。
なんか、やたらめったら羽ばたいてる。窓に特攻しているのか?

…違った。
近くでよく見たら、なんと網戸とガラス窓の間に小指の第一関節よりも一回りくらい大きい蜂が入り込んでいたのである。
やたらと羽ばたいていたのは外から中へと突っ込んできていたのではなく、中から外へ逃げ出そうともがいていたのだ。


逃がしてやろうとか蜂が怖いとかそんなの以前に、純粋に疑問である。ミステリーである。
どうやって入ってきたんだ?こいつ。
外から入ってきたとしたら、相当役立たずな網戸って事になってしまう。
これだけデカい虫すら防げない網戸などあるものか。

…となると玄関やらベランダから家に侵入した蜂が網戸の近くにいた時に偶然私が窓を閉めてしまったという事になるが…これも考えにくい。
この窓を最後に開けたのは…オープンキャンパスに行った日。つまり水曜。
涼しかったし、まあ換気にも丁度いいだろうと窓を開けて出かけたのである。
すると当然、閉めたのはその日の夜。
水曜の夜から今日の昼まで、ずっと私が気づかなかったとは考えにくい。
小さめだけど一応蜂だし、それなりの羽音もあるし。
それに貴奴(蜂さん)の体力的に考えても、水曜に閉じ込められたというのならもうとっくにご臨終していてもおかしくない。
そんな衰弱しきった奴が、土曜の昼に捨て身の特攻を繰り返せるハズがない。

謎、なのである。
いつ、どこからどうやって入り込んでいたのか。
このまま衰弱死を待てば…密室殺人ならぬ密室殺虫。



とりあえず貴奴の興奮が収まってから解放してあげようと網戸に結構大きな隙間を作ってあげたんだけど…なんか今度は本当に衰弱しきってる。
網戸の端まで来てさあ飛びたて…!と思ったらコツン、と墜落。
結局、今も部屋の窓と網戸の間にいる。
こいつは…もう駄目かもしれないなぁ。
本当に密室殺虫事件になってしまう。


蜂は…過去にトラウマがあるからあんまりお近づきになりたくないんです。
公園でやたらとデカい羽音に振り返ったら、オオスズメバチと目が合った時の恐怖…。
永遠の10歳サトシ君の肩に乗っかってる黄色い電気ネズミもびっくりなくらい、私の肩のすぐ近くで羽ばたいてた。
「おいおい…冗談キツいっしょ…」と私が珍しく全力疾走した一幕である。
(大声を出さない性格が幸いしたらしい、大声出してたら尚更追っかけられてただろう)
いや本当に怖かった、あれは。



写メったけど…載せたら昏倒する人が何人かいそうだからやめとこう。
いやはや…綺麗な黄色と黒の縞模様。
実に毒々しいカラーリング…毒針を刺す種類の蜂なのかどうかはわからないけど。
こんなにじっくりと生きた蜂を観察したのは初めてだが、もう二度とやりたくないな。









それじゃ。
|////| (  )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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