物事がいくらかの期間続いてしまうと、引き際がわからなくなるよね。
2文字タイトル、その引き際がわからずずっと続いている。
今日は茶道の稽古。およそ2ヶ月ぶりになる。
そんな訳で凄まじいスパンがあったので、凄まじく忘却しているかと思ったら案外そうでもなかった。
勿論、細部はまだまだ詰めていく必要がある訳だが、一連の流れを忘れずにいられたのは地味に嬉しい。
日舞なんて1週間やらないだけで頭から吹っ飛ぶのに、どういう事だろう。
やはり日舞と違って週1回でもきっちりコンスタントに活動出来ていたのが大きいのかもしれない。
身体が、勝手に動く。
頭が記憶を辿るよりも前に、身体の感覚が次の動作を思い出す。
週1回を前期の約4ヶ月間ほぼ欠かさず続けた結果、いくらか身体が覚えこんでくれたようだ。
後の違いは、キチンとした指導者が毎回居てくれる事くらいだろうか…。
学生同士のなあなあで済ませる事は許されない。
日舞はまだ結局覚え切れていない部分も多いからなぁ…。
どうせやるからには勿論双方とも全力を尽くす所存ではあるが、この2つの落差が泣けてくる。
明日も茶道。明後日も茶道。明々後日から学校が始まる。
明日と明後日は、主立つものはお点前ではなくてお懐石の作法だけど。
もう、何なんだろうね。花嫁修業でもしてるのかね。
華やかに舞う練習をして、お茶とお花のお稽古して、お懐石の作法を習って…。
不思議な方向に突き進む、私の大学生活。
大学デビューする時の方向性がまず一般的な18歳男子の感覚とは何か違ったんだろうなぁ。
まあ、いいのだけど。
日本の古き良き文化を学ぶ…いい事じゃあないですか。
後悔はしてないさ。部員数100人の軽音サークルに入ろうなんて最初から思わなかったし。
ありきたりなものじゃ、つまらないじゃないか。少し物珍しいくらいが丁度いい。
…近所の音楽教室に、ドラムコースが新設されたらしい。
ちょっと興味があったりする。
私の親はどうしても子供に音楽をやらせたいから、お金は惜しまないとの事。私であっても。
大学の後期が始まって、安定して生活できるようだったら門を叩いてみようと思う。
それじゃ。
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なんという温度差だ。調子を崩してしまうではないか。
冬と春の間、とか春と夏の間、とかいった季節の変わり目の自然の変化が好きな私だが、この変化はちょいと急激すぎやしませんか先生。
朝から一貫して、雨空。今も冷たい雨が降っている。
でもこの雲の向こうには、きっと綺麗な星空が…。
…何言ってるんだろう。
THE ALFEEのとある名曲を聴いていたら、無性に『星空』という言葉が使いたくなった。
そう、あの曲。
個人的には、ベースを弾きながらボーカルもやっちゃう櫻井さんが好きです。
ベースとかドラムで歌える人ってなんか好き。
…雨だからって1日家に居たから、書く事が思い当たらない。
今日はこれにて。
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何を取り、何を捨てるか。相変わらず取捨選択が苦手。
優先すべき事は何で、後回しでもいい事は何なのか。
半期を無事に終えてはいるものの、やはりよくわかっていない。
自分にかかる負担を考慮せずに全てをこなそうとする性格も、相変わらず。
病院・学校双方のカウンセラーと相談しながら、と言うか相当相談しまくって、今日やっと粗方の計画が固まった。
自分にかかる負担を自身ではよくわかっていないから、自分以外の人間にも頼ってみた。
切り捨てたのは、教員免許と単位数。
やはり作戦は前期と同じく『いのちだいじに』。
『ガンガンいこうぜ』ではない。
教員免許は、どうしても欲しいと思わないのならば今無理をする事もないだろう、と。
まあ、持っていれば就職活動で強みになるのはわかっているのだが。
わかっているからこそ、取るか捨てるか悩んだのだけど。
ここ最近の学校外での環境の変化を考慮して、今回は見送る事にした。
バイトとか、あるいは弟の不登校からくるメンタルへのダメージとか。
履修単位が、キャップにかすりもしない。
すごく、ゆとりがある。
4年生でも、そこそこ…と言うか結構な量を履修する事になるかも。
今のところは院進学志望だからそれでも別にいいのだけど…もし方向転換しようという事になった時には、相当な痛手になるだろう。
それでも、どうなるかわからぬ未来よりも今を健康的に生きる事を優先する事に。
今更、多少の留年なんて怖くないしさ…悲しきかな。
それにやはり、私が学びたい科目は2年3年になってからが多い。
学びたい事を学ぶ分には、多少詰めてもメンタル面への負担は少ないハズ。
今は、それを信じてみるしかない。
…学長の家系自慢科目が必修なのがとっても気に食わない。講義を受ける前から既に憂鬱。
親の七光りで威張りやがって…自慰ならよそでやってくれ、という心境。
その科目、先輩方からの評判もすこぶる悪い。
つまんないとか、五月蝿いとか、要らないとか。
それじゃ。
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恐らくこれまでで一番中身の詰まった活動。
今日は満足。毎回がこれくらいキッチリとメリハリがついていたらよかったのになぁ。
もっとも『満足した』と言ってもそれは今日の活動内容に限った話であって、自身の技術面に関してはまだまだ。
足元が見えているのかいないのか、ひたすらに上だけを見続ける。
ほどほどで妥協しないと私の性格上メンタルに無駄な負荷をかけてしまうのでよろしくないのだが、その“ほどほど”にもまだ至らないと思っている。
練習中は腕時計やらチョーカーやらは全て外すのだが、練習終わりに先輩に『another君、ネックレス忘れてるよ』と手渡されて一言。
「悪ぃ。ありがと。………う・ご・ざ・い・ま・す」
何故か不意に、敬語が外れた。先輩爆笑。
敬語で親しげに会話をする事には割と慣れている私だが、どうしていきなりタメ語になったのか謎。
そう、この事象そのものは別に大した事ではない。
だけど、自分の中で自分の言葉があまりにも不思議なのだ。
日舞に他の1年生はいない、つまりタメがいないのでタメ語を使う機会自体ない。
それに、別に先輩とタメで話したいと思っていた訳でもない。
つまり、間違った理由がまったくわからない。気付いたら言葉にしていた。なんだったんだ。
夏休みも、今週で終わりか。
長かったような、短かったような。
だけど、夏休みはやっぱり短いのだ。
それじゃ。
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大会と言っても優劣つける訳ではなくて、大規模な集まりという意味での大会。
顧問の先生が出演されるという事で。
ウン千円(人気歌手のコンサートと張り合えるくらいの値段)するチケットが、出演者のコネで無料だった。
素敵です。
会場は、かの国立劇場。
高校の同期の皆は…歌舞伎で行った事があると思うけれども。
しかし私は、行けなかったんです。
ミサミサの隣に席を1つ作ったからどうぞと言われても、行けませんでした。
当時はまだ家の外に出るのが怖かった。
でも多分今の私でも嫌です。席が。
第二の同期も、この前行ったらしいね。
結局、修学旅行と芸術鑑賞は参加できず仕舞いだった。今思い返してもくやちい。
会はとにかく、凄かった。
いつもは、なんとなくやっている先輩をなんとなく見ているだけ、あるいはなんとなく真似てみるだけだった私は“ホンモノ”を見るのが初めてであったから、何もかもが新鮮だった。
そして、自分の未熟さを更に実感する。
一挙一動に至るまで、全ての格がまるで違った。
まだまだ学ぶべき事は、山ほどあるようだ。
先日先生が『出演が終わったら楽屋においで』と言っていたので、先生の舞踊が終わった後に楽屋へ向かう事に。
お陰で見損ねちゃったのも幾らかあったのだけど。
“関係者以外立入禁止”
ばばーんと書いてあった。
入っていいのだろうか?と先輩方が足を止めてしまったので、「怒られたらごめんなさいして出りゃいいじゃないですか」と一人で関係者以外立入禁止区域に踏み込んでみた。
高校時代、取材のためとは言え警察署に電話したり一人で乗り込んだりした時に比べればこんなもの…っていう感じ。
『度胸あるね』と言われたが、臆病者です。
『間違っていたら「ごめんなさい」でいいんです』
デスノートのニアの名台詞の一つ。
まあ流石に度が過ぎてはいけないだろうが、下手に躊躇するくらいならこれくらいの心意気で飛び込んだほうがいいじゃない。
で、入ってよかったのかどうかと言いますと。
別に。全然大丈夫でした。
出演者に挨拶しに来る一般の人もちょいちょい居ました。
前期のあれこれと照らし合わせてみても、どうやらこのサークルの中では私が一番行動力に長けるらしい。
まさか、かつては超絶臆病者だったこの私が。
私も変わったらしい。超絶臆病者→臆病者くらいに昇華はしているようだ。
それじゃ。
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現在は、どうにかこうにか社会人。
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く