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~明日は明日の風が吹く~…なんてね。
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つい先日降った雪はまるで幻だったかのような寒暖の差。
もうすぐ、桜咲くかな。


美容院に行ってきた。
忙しさにかまけて去年の末に行ったきりだったもので、髪は自由奔放伸び放題だった。
例によって長めなままではあるのだが、かなり落ち着いた。
この半端な長さは脱出して、いっそもっと伸ばしてみようかしら。




ひ弱な身体ながらも花粉症の類は一切発症していないもので、春の暖かさがただ純粋に心地よい。
窓全開にしてぐーたらしてても全然OK。花粉は勿論入ってきているのだろうが全く身体は反応しない。

街で完全防備していたり、あるいは涙目になりながら歩いている人なんかを見ると可哀想に思う。
春の暖かさって私は一番好きなんだけどなぁ…。
なんかこう…落ち着くと言うか。
『あぁやっと冬が終わるんだ』っていう感覚が好き。



後1ヶ月もすれば、様々な種類の花が咲き誇るようになるだろう。
去年の春は後半は『退学ショック』でほとんど引き篭もっていたから、今年こそは満喫したいものだ。

何故か人生はしばしば花に喩えられて「大輪の花を咲かせよう」なんて言われたりするけれど、大輪の花じゃなくたっていいじゃない。
むしろ私は小さな小さなスズランの花の一つだとか、名も無いような雑草の咲かせる小さな花の一輪でも構わない。
いいじゃないか。派手じゃあなくとも目立たなくとも、立派に咲き誇る事が出来るなら。
(余談だけど、スズランの花ってああ見えて有毒らしいね…今調べて知った)






さて卒業ソング。
今日のは鉄板。ユーミン。
個人的には『春よ、来い』もかなりこのシーズン向けだと思うのだが、卒業ソングとしてはこちらの方がメジャーか。





卒業写真 / 荒井由実







それじゃ。
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どうやら、年度明けから早速忙しくなるらしい。
味気ない日常から脱却できるのはありがたいのだが、あんまりタイトすぎるスケジュールも困りものである。
高校時代もそうであったのだが、か弱い私にはぶっ倒れない保障がどこにもない。残念な事に。



何がどうなるのか、まるで未来予想図が描けない。
まあ、期待に満ち溢れた予想図を描いてしまって現実とのギャップに絶望するよりは数段マシであるが。


正直な話、高校入学直後に一度全てに於いて挫折した経験がトラウマになっているのかもしれない。
理屈抜きに、『新しい環境』というものが怖くて仕方がない。同じ過ちを繰り返しそうで。
未来を予想できないのも、予想できないのではなく未来が怖くて予想する事を無意識に拒んでいるのではないか…という感覚がある。


それでも真実は実際に駒を進めてみなければわからないし、結局は4月1日から新しい環境に身を投じる事になるのだけど。
私がここで退く性格の人間であったなら、高校復学も出来なかったさ。

しかし…とりあえずは入学直後にでも『学生相談室』に駆け込む必要がありそうである。
私の事情をとにかく大学側にも伝えておかなければ。
不登校もうつ病も、素性を全て隠して生活してみるのも中々粋なものだとは思うが…いかんせん、そんな美学に構っていられるほどの余裕は今の私にはまだない。







話は変わるが、卒業式どんな格好して行こう。
まさか制服着る訳にゃあいかないしなぁ…残念だけど。
スーツなんて持ってないし…でもあんまりフリーダムすぎる格好も駄目だろうし…。
…適当にそこそこそれっぽく見えそうな私服でいいか。



今週はこのブログの関係もあってずっと卒業ソングに聴き浸っているのだが、私からしてみればぶっちゃけ『なんかもう遅いよ』という感覚である。
私の同期の皆はまさに“これから”なのだろうが、去年の3月に半ばフライングしてしまった私には…遅すぎる。
代わりに、去年の3月の終わり頃はほぼ毎日泣きじゃくっていたような記憶があるが。

…こんな心境も、私だからこそ抱けるものなのだろうか。
3年間通えていたら、『もう遅い』などとは思うまい。
考えれば考えるほどに不思議なものである、自分自身の存在。



今日は『旅立ちの日に』を探してきた。
少し前までの卒業の定番『仰げば尊し』的なポジションに位置している曲。


…いやね、この曲を編曲してる松井孝夫っていう作曲家が好きでね、私は。
この人の作る合唱曲はどれもこれも何故か私が好むタイプの旋律で。

パッと今思いつくだけでもマイバラード・そのままの君で・自分らしくetc....
例外ではなく、中学時代は私も合唱なんて嫌いな男子だったんだけれども、松井孝夫氏作曲の合唱曲を聴いているのだけは好きだった。

オチも何もない、ちょっとした思い出話でござんす。




旅立ちの日に







それじゃ。
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陽が落ちて少々寒くなったので、部屋でヒーター焚いたらうっかりそのままうたた寝してしまい鼻とノドがカピカピに乾燥してSOSサイン発してます。
やっちまった。嗚呼油断した。




時に、最近文庫本以外にこんな本を読むようになった。
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「うつ」な人ほど強く優しくなれる-うつで疲れたあなたの心に聞く「こころのリハビリ」 : 野口 敬



これまで「うつの判別」だとか『通院に至るまでのプロセス』を書いた系統の本は何冊か読んでいるのだが、いざうつだと判明した後にどうすべきなのか…を具体的に書いた本は読んだ事がなかった。
ある意味、こういう本に目を通そうという気分になれたという事はやっと自分の現状を認めつつあるのかもしれない。


もっとも、まだ読み終わっていないのだが。
ゆらゆらと気まぐれに読んでいるせいか、まだ第1章の途中である。
ただ、後ろの方に『ブログ療法』なるものが書いてあったのでそこだけは気になって掻い摘んで読んだ。


しかし、感想は正直なところなんとも言いがたい。
著者はブログ療法を大いにプッシュしているが、諸刃の剣である事がまるで書かれていない。


(私なりの解釈で)簡単に言ってしまえば、ブログは自分の置かれた状況とそれに対する自分の心境を率直に書き出すことで自分を客観的に見る事が出来る。『認知療法』のようなもの。
そして、ブログの双方向性が孤独感を解消してくれる…という主張。


言っている事は間違っていないと思う。確かにその通りである。
私自身も此処のおかげで孤独感から抜け出せた事は数知れず。
だけど、この療法には穴も多いのではないか思う。



まず、自分の事を書き出すのに一苦労である。
誰でも閲覧可能なネットワーク社会で、いくら1個人のブログとは言えあれもこれも赤裸々に書くのは私とて容易に出来る芸当ではない。
『助けてほしい』と思っても、素直に「助けてくれ」とはブログでは書けない。少なくとも私は。

『誰でも閲覧可能である』という事は、たとえば心無い人が閲覧する事も可能だという事。
早い話が『メンヘラ』の一言で一蹴される可能性もあるという事(私自身にそんな経験はないが)。
建前の必要がないネット社会だからこそ、心のテリトリーに土足でズカズカと踏み入ってくる輩もいるもんだ。
そうやって心無い人達の罵声じみた本音で心を叩き潰された人を知っている私には、いくら此処であっても100%を書き出す事は出来ない。


それに、ブログをつけているからこそ孤独感に襲われる事もある。
人気タレントなら話は別だろうが、一般人の小さなブログの閲覧数などおよそお察しである。
『閲覧者数ゼロ』だとかいう状況になれば、症状の程度によっては「誰にも必要とされてないんだ…」と思い詰めてしまう。

…恥ずかしい話、私もかつては実際にそうだったのだが。
既に何度か書いているが、web拍手を設置した理由がまさにそれである。
閲覧者数の落ち込みに比例して、私も落ち込んだものだ。
落ち着いた今でこそ、閲覧者数などどうでもいいと思えるが。


とどのつまり、このブログはこの本の著者の言う『ブログ療法』のそれではない。
ブログの特性上ブログ療法と重複する部分もあるが、このブログは私の趣味兼ルーチンワークじみたものである。
元々、読者の読み辛さなど一切考えずに長い長い駄文を連ねるのは好きだしね。

『ブログ療法』をやるならば、1からブログを開設するよりも事情のある人達が集まるコミュニティを利用したほうが安全だと思う。



もっとも、私的には『ブログ療法』以外の項はかなり読みやすい一冊。
この本を読み終わる頃には、今よりも少しでも自分に自信が持てるようになっていたらいいな。





…文脈無視して卒業ソング。
今日は直太朗。改めて聴いてみるとまたいいなぁこの曲。




さくら(独唱) / 森山直太朗







それじゃ。
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今日は旧友の誘いを受けてさいたま地裁へ。
法学部志望の友人だから。こういうのが好きなのね。
言ってみればちょっとした『傍聴マニア』である。


法律にはからっきし興味のなかった私には、今日が初めての裁判所、初めての傍聴。



業務上過失致死の審理を見てきた。

被害者は交通事故で息子を亡くしたお父さん。
奥さんも息子を失ってからノイローゼ状態になって、事故から2年後に自殺したらしい。
1件の交通事故で、家族を奪われてしまった…と。

被疑者は元タクシー運転手。
この人が運転していたタクシーに被害者の息子さんが乗ったバイクが追突したとか。


検察側の主張も弁護側の主張も、どちらが真実なのかまるでわからない。
検察側の主張では30キロの安全運転をしていたハズの被害者が弁護側からは60キロ、と言われていたし。

何より、事故から2年後…多分奥さんが亡くなられてから告訴に至ったというのがどうにも。
事故そのものは、もう4年も前の事だそうだ。
息子の死が不条理なものであったなら、事故後すぐに訴え出るべきだったんじゃないかと思う。
その間、既に高齢である被疑者はロクな生活も出来ず挙句ガンすら発病して…。



素人目には、被疑者の不注意と言うよりは被害者の“バイクならではの危険な追い越し”と不運が重なった不慮の事故に思えた。
機動力の高さから、危ない追い越し方をするバイクも多いし。

たった1度の交通事故で、一人息子と妻を失って家族崩壊…一人になってしまったお父さんも凄く可哀想だとは思う。
だけど、4年前に起こした交通事故をずっと引きずられてマトモな生活すら送れなかった被疑者も…可哀想なものだと思う。



被疑者に非難の目を向けがちだけど、被害者が人間であるのと同じで被疑者もまた所詮はただの人間なんだよな…と。
被疑者なりの人生があって、被疑者なりの生活があって。
うまく言葉にできないけど、とにかく難しい問題だなって思った。
一概に被疑者=悪者、とは言えないんだなぁって。



ただ、自分に非がないと思っているからと言って遺族への謝罪をしなかったり、これまでに既に何度も軽い事故を起こしている被疑者のおじさん…どーなのよ。
いくら自分に非がなくとも謝罪は必要だと思う。大切な命を奪ってしまったのだから。
それと、何度も事故を起こしている前科者なら今回の事故が起こる前に免許剥奪とか出来なかったのだろうか。
(もっとも、これは司法ではなく行政の話になるだろうが)




他には強盗傷害の裁判員制度での判決を見たり、シャブ漬けで完璧に逝っちゃってるおじさんの苦し紛れの言い訳を見たり…。
薬漬けになってる人を実際にこの目で見たのは初めてだったからねぇ…ちょっと衝撃だった。



傍聴にはなんだか人の不幸を見に行っているようなイメージがあって引け目があったのだが、今日1日でかなり考え方が変わった。
被害者や被疑者の人生の一部に触れる事の出来る貴重な機会なんだな、と。
なるほど『傍聴マニア』が居るのにも頷ける気がした。





さあ卒業ソング…。
たまにはKiroroなんてどうでしょう。



未来へ / Kiroro







それじゃ。
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『もうすぐ春だよ』って桜のデザインに変えたのに、雪が降るほど寒くなるとはこれいかに。
あーちくしょう、寒いでんがな。




メディアから情報を取り入れていると、どうも連日愛子さまの不登校問題が取り上げられている。
無礼を承知で言うが…皇室に生まれつかなくてよかったなぁ、と心から思う。



天皇家に私のような生き方をしている人がいたらどうなるだろうか。
まず中1の頃の3週間ほどのプチ不登校も大問題にされただろう。
おー怖い。中3の時なんてしばしば授業エスケープしてたし…(隣のクラスに大嫌いな奴がいてさぁ…2クラス合同になってしまう体育がめっちゃ苦痛だったのよ)。

高校入学したらしたで、1週間通って後はその年度は休学。
翌年度に復学、なのにちっぽけなプライドで高校はこの年度限りで辞めて高認から大学進学を目指す事にして。
(実を言うとやはり全日制でフル活動するのはまだ厳しく、単位を落としそうになっていたから高認に走った…という理由もあるのだが)

…とにかく、こんな学生生活送ってたら評論家にいっぱいお仕事させてしまう。一般人でよかった。




ただ…ね。
1週間の休み程度でメディアに晒してしまっていいのか?と思う。
なんとか登校はできるようになったらしいからよかったものの、立場が立場だ。
先週末にこの話を聞いてまず思ったのは『ますます通いづらくなるんじゃねーか?』だった。


天皇家の人間ともなれば、無事に登校出来るようになるまで毎日観察日記のような報道が続くのは簡単に予測できる。
観察日記をつけられてたんじゃあ一歩踏み出すのがもっと億劫になるだろう。

今回の宮内庁の判断、ちょっと軽率すぎたんじゃないか?と思う。メディアにはもう暫く伏せておくべきだったろうと。
不登校なり授業エスケープなり高校中退なりなんだかんだで色々経験してきてしまった1人の一般人の意見。
もっとも…愛子さま自身が今どういうご心境か、などという事は所詮一般人の私には知る由もないが。




…天皇家繋がりで1つ小ネタを。
祖母から聞いた話なのだが、戦時中を生きていた身としては天皇に向かって日の丸を振っている人達は『あり得ない』らしい。

当時は、顔を拝む事すら恐れ多かったという。
学校の朝礼で昭和天皇の写真に向かって深く礼をしていたが、その写真は決して見る事を許されなかったらしい。
頭を上げると教師からゲンコツを食らったという。
当時の天皇は紛う事無き『現人神』であったのだ。


オチも何もないこれだけの話なのだが、今ではメディアに観察日記紛いの報道を続けられる天皇家。
たかだか60年強の間に、随分と変わるものである。不思議なものだ。







…さて卒業ソング。
本当はこの曲は軽くトラウマがあってあまり好きではないのだが、今日が今日なのだから仕方あるまい。
中学時代にミーハーな女子集団が卒業式にこれを歌いたがって色々大変な事に…。
(合唱にはお決まりの『男子ちゃんと歌ってよ!』っていう練習風景とか。他にも色々…)




3月9日 / レミオロメン






…携帯読者は、脳内再生するかPCで此処を見るか諦めるかして適当に補って。
ごめんね。



それじゃ。
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性別:
男性
誕生日:
1992/03/21
職業:
社会人
趣味:
日本文化に触れること
自己紹介:
不登校時代に「エターナルカオス」というゲームが大好きだった、とある平成生まれ。
現在は、どうにかこうにか社会人。

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